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新三河物語(下) 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2011/03/28 |
| JAN | 9784101444598 |

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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
非常に大作の本書だが、後半に行くほど内容に引き込まれてくる。 最終巻の本書は小諸城を中心とした真田家との闘いから一気に大坂の陣戦後に至る。関が原や大坂の陣の描写があっさりしているのも特徴的。 なにしろ主人公の平助の人生に武士の清々しさが象徴的に描かれていた。 内容の濃い一書だと感...
非常に大作の本書だが、後半に行くほど内容に引き込まれてくる。 最終巻の本書は小諸城を中心とした真田家との闘いから一気に大坂の陣戦後に至る。関が原や大坂の陣の描写があっさりしているのも特徴的。 なにしろ主人公の平助の人生に武士の清々しさが象徴的に描かれていた。 内容の濃い一書だと感じた。
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2023/1/3読了。南信濃への侵攻後、真田昌幸を追い詰めるも平助の『大久保は一門を挙げて広忠(家康の父)に忠を尽くしたにもかかわらず、優遇されなかったが、それでも松平家あっての大久保家であることは疑う余地はない。』と言う思いはこの小説に一貫して感じされる。封建時代の忠臣の忠義と...
2023/1/3読了。南信濃への侵攻後、真田昌幸を追い詰めるも平助の『大久保は一門を挙げて広忠(家康の父)に忠を尽くしたにもかかわらず、優遇されなかったが、それでも松平家あっての大久保家であることは疑う余地はない。』と言う思いはこの小説に一貫して感じされる。封建時代の忠臣の忠義とは一体何か?ただ、これは大久保家だけではなく御家そのものが主家の感情で断絶に至った一門もさぞや多かったことだろう。なんとなく重くなる話。 家康の心の変化→つまり関ヶ原の合戦の頃から、 『思考と目配りに偏側が生じている』と、大久保彦左衛門忠教は見た。家康の異様なほどの猜疑心。 ここに後年の家康への評価が著しく分かれて行くのか?殺戮と心の荒廃を感じる。
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歴史小説の第一人者が描く徳川家康に仕えた大久保一門の年代記。大久保彦左衛門の「三河物語」を下敷きにしているが、著者の眼差しは遥かに遠く、歴史とは何か、義とは何か、を問いかける。全編を通して透徹した語り口が印象的であった。
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