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プラントハンター 命を懸けて花を追う
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2011/03/28 |
JAN | 9784198631383 |
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プラントハンター
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商品レビュー
3.6
35件のお客様レビュー
職人ってかっこいいなと思って読んだけど、やっぱ植物に対する熱量ハンパないと思った。 植物を愛して愛されて自分の命も相手の命も真正面に向かっていて職人の鏡だと思った。
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なんか聞いた覚えがあるなと思いながら手に取った本。 世界中の植物を人に届けるプラントハンターという仕事。
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(01) 30歳を過ぎた著者が20歳を過ぎてからの約10年を振り返り,「花」を生きたまま採集した数々のエピソードを披露している.「花」というのは,著者の言葉では植物全般を指している.花宇という会社の後継ぎとして育てられた著者が,反抗期もみせながら,稼業ないし家業と一体化していく様...
(01) 30歳を過ぎた著者が20歳を過ぎてからの約10年を振り返り,「花」を生きたまま採集した数々のエピソードを披露している.「花」というのは,著者の言葉では植物全般を指している.花宇という会社の後継ぎとして育てられた著者が,反抗期もみせながら,稼業ないし家業と一体化していく様子を本書に読むことができる. 興味深いのは,植物を採集することの罪悪感のありどころである.第三章では「植物は枯らしてもいい」と持論を展開し,植物を消費するものとして位置づけている.そこに資源を保全する感覚がまったく抜け落ちているかというとそうでもなく,栽培や繁殖,在庫や流通のバランスも後半には少し出てくる.また,法律に抵触する採集を行っていたことを包み隠さず暴露している点は,露悪的というよりも,「ハク」をつけ自身をブランド化しているようにも読める. 危険を冒すこと,命を懸けることとともに,脱法すれすれであることが語られ,こうしたリスクを植物の価値の上乗せに換価しているという商売として本書を読むことができるかもしれない. 様々な観点によっても,このプラントハンターの行く末は楽しみでもある.
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