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ピエタ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
| 発売年月日 | 2011/02/10 |
| JAN | 9784591122679 |
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ピエタ
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商品レビュー
4
308件のお客様レビュー
心に残らざるを得ない作品。 どこからか音楽が聞こえる。 (実際Audibleだと楽器が鳴る) タイトルは自分の中でもうベロニカにしてしまおう。 自分の人生の終わりを想う、生きる力になる話でした。 しかし涙腺が。。
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18世紀のヴェネツィアを舞台に、孤児を養育する〈ピエタ慈善院〉で育った娘達と作曲家アントニオ・ヴィヴァルディを巡る物語。 〈ピエタ慈善院〉で育ち、今はピエタの執務を担っているエミーリアの元に、恩師・ヴィヴァルディの訃報が届きます。 かつて少女時代に、音楽の指導をしてくれていたヴ...
18世紀のヴェネツィアを舞台に、孤児を養育する〈ピエタ慈善院〉で育った娘達と作曲家アントニオ・ヴィヴァルディを巡る物語。 〈ピエタ慈善院〉で育ち、今はピエタの執務を担っているエミーリアの元に、恩師・ヴィヴァルディの訃報が届きます。 かつて少女時代に、音楽の指導をしてくれていたヴィヴァルディ先生の回想に浸る中、旧知の貴族・ヴェロニカから裏に詩が書かれたヴィヴァルディの楽譜を探してほしいと依頼を受けますが・・。 ヴィヴァルディといえば「四季」が超有名ですね・・てか「四季」しか知らん!って感じなのですが(汗)、そんな大作曲家・ヴィヴァルディは、実際に〈ピエタ慈善院〉で少女たちに音楽の指導していたのですね~。 (※関係ない余談ですが、私の通っていた中学校では朝登校時に「四季」の「春」が流れていました) 本書は主人公のエミーリアが依頼された楽譜探しをしていく中で、生前の知られざるヴィヴァルディ先生の姿や彼に関わる女性達との出逢いを通して、新たな世界の扉が開かれていく展開です。 淡々とした語り口で描かれてはいるのですが、それが却って当時のヴェネツィアのカーニバルの夜だったり、街を行きかうゴンドラの様子が幻想的に思い浮かんできて、私も美しい“水の都”で仮面を被って佇んでいるような気分になりました。 そして、エミーリアをはじめ、彼女と同じくピエタで育ち音楽的才能に恵まれたアンナ・マリーア、貴族階級でありながらピエタの娘達と交流のあるヴェロニカ、生前のヴィヴァルディと親交のあった高級娼婦・クラウディア、ピエタで薬学を学び薬屋に嫁いだジーナ等々・・ヴィヴァルディという人を通して様々な立場の女性達が繋がり、交流をもつようになっていく様子に温かいものを感じ、さらに彼女達の口から語られるヴィヴァルディの人柄も、彼がどれだけ音楽を愛していたかということが伝わってきましたね(勿論フィクションですが)。 そして、探していた楽譜の行方が明らかになるラストでは、静かな感動に包まれ胸がいっぱいになりました。 「むすめたち、よりよく生きよ」 因みに、ヴィヴァルディといえば(日本で有名なのは)「四季」と前述しましたが、本書で取り上げられている曲は「l'estro armonico(調和の霊感)」というヴァイオリン協奏曲でして、こちらも何とも軽やかな美しい調べで、ヴィヴァルディの才に感じ入った次第です~。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
18世紀の水の都ヴェネツィアを舞台に、音楽家ヴィヴァルディとピエタに関わる人々との交流を描いた物語。 本の題名である「ピエタ」って何のこと?という疑問からこの小説に興味を持ちました。「ピエタ」を調べると、「、聖母子像のうち、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリア(聖母マリア)の彫刻や絵の事を指す。」とのこと。 ということで、聖母マリアに関わる小説かと思いましたが、この小説の「ピエタ」とは、「孤児を養育するピエタ慈善院」の事でした。 当然のことながら登場人物の名前はカタカナで、誰がだれか分からなくなってしまうんじゃないかと心配しながら読み進めましたが、登場人物も多くなく興味深く読み進むことが出来ました。登場人物もほとんど良い人でこういう小説が精神的に良い様に思います。。。最後は涙を堪えられませんでしたが。
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