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大島真寿美【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2011/02/10
JAN 9784591122679

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商品レビュー

4

308件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 音楽教育
  • 孤児たち
  • 18世紀
  • ヴェネツィア
  • 音楽と人間ドラマ
  • 成長と絆
  • 楽譜の謎
  • 絶望と希望
  • 史実に基づく物語
  • 調和の霊感

音楽と人間ドラマが交錯する物語が描かれています。18世紀のヴェネツィアを舞台に、孤児たちが集うピエタ慈善院での生活を通して、音楽の力と人間関係の深さが浮き彫りにされます。主人公エミーリアの成長や、彼女を取り巻く仲間たちが、音楽を通じてどのように結びつき、互いに影響を与え合うのかが丁寧に描かれています。特に、ヴィヴァルディの存在が彼女たちに与える祝福や、彼の音楽教育が持つ意味が心に響きます。終盤に明かされる楽譜の謎は感動的で、思わず涙を誘う瞬間も。音楽が織りなす人々の物語は、時代を超えて共感を呼び起こし、心に残る余韻を与えてくれる作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/05/06

ある時代のヴェネツィアを生きた人々のストーリー。 人々の、自分の矜持と、人を思いやる意思が、静かな渦のように溶け込んでいくような物語だった。

Posted by ブクログ

2026/03/25

なんとも退屈な物語である。 正直なところ、途中で何度「もういいかな」と本を閉じかけたことか。それでも最後まで読み通したのは、本屋大賞ノミネートという“肩書き”のせいである。人は権威に弱い。私も例外ではない。 で、読み終えて思う。 ――やっぱり退屈だった。 こういうとき、人はど...

なんとも退屈な物語である。 正直なところ、途中で何度「もういいかな」と本を閉じかけたことか。それでも最後まで読み通したのは、本屋大賞ノミネートという“肩書き”のせいである。人は権威に弱い。私も例外ではない。 で、読み終えて思う。 ――やっぱり退屈だった。 こういうとき、人はどうするか。 物語そのものを楽しめない代わりに、周辺情報で自分を納得させようとする。いわば“知識で元を取ろう”という、読書版サンクコスト回収である。 たとえば活版印刷。 15世紀、ドイツでグーテンベルクが発明し、最初に刷ったのは聖書。ここまでは教科書的知識である。しかしこれがただの技術革新にとどまらず、宗教改革にまでつながるとは、なかなかスケールの大きい話だ。印刷機一つでローマ・カトリックの権威が揺らぐのだから、技術とは恐ろしい。 もっとも、この時点では「読書を楽しむ」という文化はまだ薄い。 聖書は読むものというより、ありがたく拝むものに近い。 そこへ登場するのがアルドゥス・マヌティウス。 この人がやってくれた。書籍を小型化し、ノンブル(ページ番号)を振り、イタリック体まで発明する。今の文庫本のご先祖様である。つまり我々が電車で気軽に小説を読めるのは、この人のおかげと言ってもいい。通勤時間の暇つぶし界における功労者である。 そして舞台はヴェネツィア。 出版文化が花開く背景には、当然ながらお金がある。アマルフィ、ジェノヴァ、ヴェネツィア――海洋都市国家がイスラム圏との交易で稼ぎまくった結果、「本でも作るか」という余裕が生まれたわけだ。文化とは、つまるところ財布の厚みである。 だが、その繁栄も永遠ではない。 大航海時代が始まると、交易の主役は地中海から大西洋へ。ヴェネツィアは徐々に影を落としていく。 18世紀のヴェネツィア―― 滅びゆく直前の、妙に色気のある美しさ。しかもそこにカサノヴァである。仮面カーニバルに、秘密めいた恋愛模様。歴史的には衰退期なのに、文化的にはやけに艶っぽい。人間も文明も、終わりかけが一番色っぽいのかもしれない。 ……と、ここまで延々と本書に直接関係のない話を書いてきた。 何をしているのかと言われれば、ただ一つ。 物語を楽しめなかった自分を、必死に正当化しているのである。 とはいえ、こうして背景を知ることで、多少なりとも作品の見え方が変わるのも事実だ。 本編より周辺の方が面白い、というのは少々複雑な気分ではあるが。 まあ、読書というのはこういう逃げ道があるからやめられない。

Posted by ブクログ

2026/01/18

心に残らざるを得ない作品。 どこからか音楽が聞こえる。 (実際Audibleだと楽器が鳴る) タイトルは自分の中でもうベロニカにしてしまおう。 自分の人生の終わりを想う、生きる力になる話でした。 しかし涙腺が。。

Posted by ブクログ

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