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場所はいつも旅先だった 集英社文庫
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場所はいつも旅先だった 集英社文庫

松浦弥太郎【著】

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場所はいつも旅先だった 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2011/02/25
JAN 9784087466676

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商品レビュー

4.2

31件のお客様レビュー

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2024/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

旅の本が好きだ。行ったことがある街でもない街でもその空気を感じ、実際にその場にいるような気分になれる。ましてや角田光代さんや松浦さんのようにエピソードをたっぷりもっている人の旅行記は楽しい。文章もうまいのでグイグイ惹かれていく。この本は「ブルータス」や「クウネル」に掲載されたショートストーリーなので断片しか書かれていないけれど、それから彼女はどうなったの‥など続きを読みたくなる章もある。 松浦さんが古本屋を始めるきっかけとなったリーバイス501を巡る冒険はワクワクしたし、特に好きなのは「ショウエンバーグ・ギターズ」というサンフランシスコの小さな町にあるギター屋さんを訪れた時の話。その店のオーナーは知る人ぞ知るカリスマギタリスト。その場にいた本人に、ギターをひくなら何か弾いてみろと言われ、恐る恐るビートルズの「ブラックバード」を弾いてみた。その演奏を褒めてくれたうえに「よし、君に『ブラックバード』を教えてあげよう」と1時間みっちりとアレンジを教えてくれるという贅沢な時間を過ごした。オリジナルギターを買いたくなり、一際目立つ逸品を指差し購入する旨を伝えたが、「いいギターではあるけれど、君には勧められない」と言われた。まだお前には早いということか。「今度はいつ来るんだい。その時までに『ブラックバード』をマスターしておくんだよ。来る前に必ず電話してくれ」‥それから一年後、「ショウエンバーグ・ギターズ」を訪れた松浦氏は一本の素晴らしいギターを手にしていた。‥ええ話やー。 人生は、その人が関わる人たちによって決まっていくのだとつくづく感じる一冊だ。

Posted by ブクログ

2024/05/15

旅が素晴らしいのは置いといて、本書はいくつもの旅先話が小出しで構成されているが、話や時期や場所がコロコロ変わりすぎて、深みなく、私の心には刺さらなかった。もう少し全体で構成されるストーリーとか幹となるものが欲しかったかな。きっと最終章がそれかもしれないけど、うーん、です。

Posted by ブクログ

2024/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

松浦弥太郎さんの人生訓や生活の心得みたいな本を読んできたから、この本は大きく期待を裏切ってくれた。 若さに満ち溢れ、外国でも颯爽と生き抜く姿があった。彼女との出会い、別れ、憧れ、珍事件。羨望を感じるほどアクティブで勇猛果敢。 ヴィンテージジーンズを安く買い付ける話、古本屋仲間に助けられる話、彼女が車の中で音楽を聴かず、口笛でグレン・グールドのバッハを響かせる話。 ひとつひとつが面白い。 圧巻は山歩きに挑戦する話。 私も富士山で高山病になり動けなくなった。 山はまさに自分との闘い。気弱になったら終わり。楽しむすべを自分で見出すしかない。 風景と高山植物と仲間が癒してくれたけど。 無鉄砲時代の弥太郎さんも 魅力的!

Posted by ブクログ