- 中古
- 書籍
- 書籍
なっちゃんの声 学校で話せない子どもたちの理解のために
定価 ¥1,760
1,375円 定価より385円(21%)おトク
獲得ポイント12P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 学苑社 |
発売年月日 | 2011/01/20 |
JAN | 9784761407353 |
- 書籍
- 書籍
なっちゃんの声
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
なっちゃんの声
¥1,375
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
場面緘黙症の子供たちを理解して貰う為に書かれた本です。 場面緘黙症とは、特定の場所(学校など)や、状況(大勢の前で発表するなど)、人達(同級生や、喋らない事を知っている相手など)の前では声を出せなくなってしまう症状です。情緒障害の一つと言われていますが、認知度が低く、『喋らない...
場面緘黙症の子供たちを理解して貰う為に書かれた本です。 場面緘黙症とは、特定の場所(学校など)や、状況(大勢の前で発表するなど)、人達(同級生や、喋らない事を知っている相手など)の前では声を出せなくなってしまう症状です。情緒障害の一つと言われていますが、認知度が低く、『喋らないのは強情な為』などと誤解され、喋る事を強要されたり、おとなしく問題を起こす事が少ないので、放置されがちです。 学校で一言も喋らない子供がいると、「どうして喋らないの?」「病気なの?」と訊かれたり、「『あ』って言ってみて!」「喋らないと通してあげないよ」などと言われたりします。それが、場面緘黙症の子供にはとても辛いことだと知ってほしいです。 『喋らない』のではなく『喋れない』のです。 お話をしたいと思っていても、声が出せなくなってしまうのです。 『喋らないと』と思えば思うほど、声が出なくなってしまうのです。 この『なっちゃんの声』は、場面緘黙症の子供たちの気持ちが書かれています。 もちろん、場面緘黙症の子供にも色々な子供がいて、なかには「わたしはなっちゃんとは違う」という思いを抱く子もいます。 なっちゃん=場面緘黙児、ではない事は、承知して欲しいと思います。 「喋りたいのに喋れない」という思いを抱く子供もいれば、 「喋れないけど、みんなの話を聞くのが好きだから楽しい」と、楽しんでいる子供もいます。 けれど、場面緘黙症を知らない子供たちや保護者、先生などには、場面緘黙症を知る入門書になりうる本だと思います。
Posted by
Posted by