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完 子どもへのまなざし
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
発売年月日 | 2010/12/01 |
JAN | 9784834026078 |
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完 子どもへのまなざし
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商品レビュー
4.5
27件のお客様レビュー
子供を愛すること。 親が望む子育てをしないこと。 過保護でよいくらい。過干渉はダメ。 こうなって欲しいが強すぎると子どもには危険。 読むスピードが遅くなってしまったが内容はもう一度読み直した方がいいなと思う本。
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1冊目の本かと思いながら読んだら3冊目のやつだった! と思ったけどぜんぜんすんなり入ってくる 赤ちゃん〜大人になる家庭での成長変化について詳しく書かれていて、すばらしい本だと思った 赤ちゃんはまずお母さんと自分との区別がつかないところから、愛を与えてお世話してくれる人がお母さ...
1冊目の本かと思いながら読んだら3冊目のやつだった! と思ったけどぜんぜんすんなり入ってくる 赤ちゃん〜大人になる家庭での成長変化について詳しく書かれていて、すばらしい本だと思った 赤ちゃんはまずお母さんと自分との区別がつかないところから、愛を与えてお世話してくれる人がお母さん(自分とは別の人)である事を知る 自分を大切にされたことがない人は自分を大切にできないし、他人を大切にすることもできない 学齢期にたくさん遊んだりケンカしたり社会性を身につけないと、勉強ができたとしても、仕事(社会の中での役割)ができる人にはならない まずは子どもの欲求をひたすら満たすこと 過保護はどれだけしてもオッケーで 過保護と過干渉はちがう 子どもをとりまく環境が変わってきていることも 重視しておられた 母がしっかりしないと、と思う 夜泣きしない子がいい、オムツ外れる子がいい、自己愛から子どもに求めすぎている 最後は発達障害にも多くのページを使われており、知らないことばかりで驚いた まだ自分は知っている方だと思っていた 恥ずかしい 発達が遅いとか低いとかではなく脳の機能にバラツキがある状態であること 彼らの世界に歩み寄る優しさが必要で、それはどんな子どもや相手でも実は同じである どんな相手でも子どもでも敬意をもって接しようと思う 佐々木先生の愛の深さにいつも 心が優しくなれるし、なんかぎゅーっとなるし 1冊目2冊目すぐ読まねばと思った
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3部作の最終巻。最後まで読んでよかった。 母親的なもの、父親的なもの、の話が深い。父性が、しつけや、社会的規範を教えること、勉強しなさい等と言うことを指し、母性は、しなくてもいいんだよ、等とありのままを受け入れる愛情を指す。 近年、おままごとで、お母さんをうまく演じる子どもが減...
3部作の最終巻。最後まで読んでよかった。 母親的なもの、父親的なもの、の話が深い。父性が、しつけや、社会的規範を教えること、勉強しなさい等と言うことを指し、母性は、しなくてもいいんだよ、等とありのままを受け入れる愛情を指す。 近年、おままごとで、お母さんをうまく演じる子どもが減り、家庭においてお父さんの存在感が薄くなっている傾向があるとか。そんな時に、お父さんがいない=父性が家庭から消えてしまうのかというと、そうではなく、お母さんが代わりに父性も担う必要がでてくるため、母性が先に消えてしまうのだという。 また、メモしておきたいのは、親としての喜びについて。親の喜びは二つあり、①こどもの将来に期待すること、②こどもを幸福にすること、だと。ただし①は、こどもの将来を考えているということは、”こうなって欲しい”という態度、すなわち”今のあなたに満足していない”というメッセージになってしまう。こどもにとっては、今幸せなことが将来への希望につながるわけだから、もっと②だけを求めてもいいのではないか。 こどもに望まれるように愛する親になろう、ということかと。 また、後半で半分以上は発達障害について語られるが、なによりも周囲の理解が必要なことがわかり、当事者たちの大変さが心に沁みる。発達障害の親の喜びは、②が中心になるのであり、親の理解と努力が不可欠なようだ。
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