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スカーペッタ 核心(上) 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/12/17 |
JAN | 9784062768375 |
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商品レビュー
3.2
26件のお客様レビュー
前作を読んでからかなり時間が経っているので、主な登場人物同士の関係性や人物像を思いだしながら読みました。 シリーズの途中で何故かケイがいきなり若返った時に興醒めしたりもしましたが、それでも読んでみるとやはり面白くて下巻も楽しみだし、まだ読んでいない他の作品も読みたくなってきます。
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※このレビューにはネタバレを含みます
前作までの話を読んでから読んだ方がいい。 読んだのが昔過ぎて忘れてしまったので、ベントンが焼死したって話の時とマリーノの息子が話題になった時の巻を読み直そう。
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クリスマス前になると事件に巻き込まれているような気がしますが、気のせいでしょうか。 相変わらずマリーノは彼女との別れの気配が漂い、次の出会いも用意されている。 ケイたちには全然魅力のない男のように扱われているけれど、実は次々と彼女が現れる、結構なもて男じゃないか! ベントンがどんどん器の小さい男に成り下がり、マリーノに対する態度が大人げないったらありゃしない。 とはいえ、妻に不貞を働いた男に、そうそう愛想よくはできないわけで、だったら物理的に距離を取ればいいと思うんだけど、彼らはいつも同じ事件に首を突っ込む羽目になる。 これはもう共依存なんじゃないの? ケイがベントンを大事に思っているのなら、マリーノと縁を切るしかないんじゃないかなあ。 びっくりしたのが、ケイが「ほとんど怒ったことのない私」と自分のことを思っていること。 私は、ケイほどいつもイライラしていてかっとしやすい人っていないと思っているのだけど。 事件は、一見無関係のような二つの事件が、どこで重なり合うか。 少なくとも殺人事件の方は、納得できる結末をつけて欲しいと思っている。
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