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いま、目の前で起きていることの意味について 行動する33の知性
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2010/12/25 |
JAN | 9784152091833 |
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いま、目の前で起きていることの意味について
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
興味のある章のみ読み。 当事者は、楽観とか悲観とかじゃない。 … 目の前の現実にどのような意味を与えるか。 … 10年経った今は、どんな世界に変わっているのだろう。。そんなに良いようには変わってない気がする。。もやもや。
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ジャック・アタリを含め33名の学者・政治家・弁護士などの現代フランス知識層が、国際情勢から経済、環境問題、民主主義、男女平等、文学、音楽などなど、さまざまなテーマに沿って書き、あるいは対話を繰り広げる。おおむねその合間ごとに、アタリの短い文章が挟まれる。 これらの知識人のリストに...
ジャック・アタリを含め33名の学者・政治家・弁護士などの現代フランス知識層が、国際情勢から経済、環境問題、民主主義、男女平等、文学、音楽などなど、さまざまなテーマに沿って書き、あるいは対話を繰り広げる。おおむねその合間ごとに、アタリの短い文章が挟まれる。 これらの知識人のリストには、小説家のフィリップ・ソレルスの名もある。シモーヌ・ヴェイユという名もあるが、『重力と恩寵』のヴェイユとは別人である。 国際情勢や、なかんずくフランス国内の事情などについてはあまりよくわかっていない私だが、この本は奇妙なまでに面白く、知的刺激が豊富であり、読み進めるのが楽しくてしかたがなかった。 多様な視点で、現在の諸問題をもう一度考えてみるという試みのチャンスを、この書物は与えてくれる。これはわくわくするような体験だった。 ジャック・アタリは、現在米国の利益追求の支配下にある国連を解き放ち、「世界政府」という夢をえがきだす。さらに、「世界統一通貨」なるものをも提案している。実現したら凄いことだが、実現可能なのかどうか、私にはわからない。しかしアタリは政治家としての影響力も持つ人物だし、もと国連事務総長みたいな有名人もこの書物にはたずさわっているのだから、机上のはかない空論をただ並べているだけでもなさそうだ。 とりわけ「民主主義」という諸刃をもつ制度の分析が面白かった。音楽などにおける「無償」での流通に関する考察なども。 なんとなく、もう一度読みたい本だと思っている。
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小難しいタイトルだけど、一つのテーマはすぐ読める量。内容も意外と読みやすかった。 いまの自分は目の前のことに必死になっているから、ちょっと立ち止まって、先のことも見据えておきたい時、読み返して羅針盤にしたい本。
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