1,800円以上の注文で送料無料
さよなら渓谷 新潮文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-03-08

さよなら渓谷 新潮文庫

吉田修一(著者)

追加する に追加する

さよなら渓谷 新潮文庫

定価 ¥539

220 定価より319円(59%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:7/11(土)~7/16(木)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/11(土)~7/16(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/11/27
JAN 9784101287546

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/11(土)~7/16(木)

さよなら渓谷

¥220

商品レビュー

3.7

231件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/06/19

桂川渓谷で幼児の遺体が見つかった その母親が連行された ある記者がその隣の住人の過去を知って・・・ その後の流れで明らかになる事実にびっくり しながら読んでいました なんで、そんなことになったのかと でももしかしたらそんな関係もありえるのかも しれないいやでも・・・ 解説読んでこ...

桂川渓谷で幼児の遺体が見つかった その母親が連行された ある記者がその隣の住人の過去を知って・・・ その後の流れで明らかになる事実にびっくり しながら読んでいました なんで、そんなことになったのかと でももしかしたらそんな関係もありえるのかも しれないいやでも・・・ 解説読んでこの著者ちょっとやばいのかな なんて思いもありつつでも著者の作品は好きかもです

Posted by ブクログ

2026/05/21

呪わしい過去が結んだ男女の罪と償いを通して、極限の愛を問いかける物語。 過去に起こした集団強姦事件の加害者である尾崎俊介と、被害者・水谷夏美のそれからの人生がメインで描かれており、かなり苦しい内容でした。 被害者の夏美は、環境が変わるごとに、自分の過去を忘れて新しく生きようとする...

呪わしい過去が結んだ男女の罪と償いを通して、極限の愛を問いかける物語。 過去に起こした集団強姦事件の加害者である尾崎俊介と、被害者・水谷夏美のそれからの人生がメインで描かれており、かなり苦しい内容でした。 被害者の夏美は、環境が変わるごとに、自分の過去を忘れて新しく生きようとするのに、周りが過去に引き戻してしまう。強姦された女性を『汚れたモノ』と感じる男性の描写が生々しく、怒りよりも悲しみを強く感じました。過去に引き戻されてしまうことに怯えて生きていく中、自分の人生を壊した加害者である俊介に、強くあたりながらも惹かれていってしまう。過去に怯えなくていいということが、どれだけ心を落ち着かせるものなのか。しかし、そんな自分の感情を許してしまえば、自分自身を否定することになる。夏美の葛藤がとても切なかったです。この短さで、これだけの内容を描く吉田さんはホントにすごい!まだまだ吉田作品を追いたいです。

Posted by ブクログ

2026/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画の衝撃で、つい原作に手が伸びた。暑い夏の空気の中で傷ついた女と傷つけた男の暮らしが重かった。 読むよりずっと先に映画を見ていた。 映画を見たらあまり原作は読まないのだが、この映画には主演の二人の、お互いを癒すように見えて、過去から逃れられずにいる。そのために傷つけあいながらも一緒に住んでいる男女の奇妙な愛の姿があった。 暑い夏の熱気に中で、狭い何もない仮の宿りのような粗末な部屋も、将来に結びつかない、危うい今の姿をそのままに、けだるく、熱く描かれていた。 映画は、のっけからの真木よう子と大西信満の過激な絡みが話題になったが、夏のむんむんする暑さや、隣の主婦のわが子殺しや、その主婦と大西信満の浮気疑惑が、これは夏に読まないでよかったと思うほど、汗臭く泥臭い物語だった。 隣で発生した子供殺し、それを追うトップ屋、ニュースに群がってくるマスコミ。そうして、二人の過去まで知られ、隠し切れなくなっていく。女の虚無的な生き方と、男が悔恨にひしがれつつ生きていく姿が、人の弱さをひしひしと感じさせる。 人家から離れて澄んだ川が流れるところで暮らす二人は、隣の騒ぎの外にいても、いつか過去の傷口を広げていき、女はもう男と住んでいられないと感じ始める。 レイプ犯と被害者の同居関係。人生を狂わしてしまった一夜の悪ふざけの事件が、生涯の不幸の根となって生き残り根をはり、周の好奇な面白半分の目に晒される。 それがこともあろうに事件の中でも大学野球部と女子高校生の悪質なレイプ事件だった。 当事者たちは時間がたっていたが、お互い生きづらい中で出逢ってしまう。 二人は、過去の事件によって深い悲しみと、周囲の好奇な冷たい目に晒されて生きてきた。 他人ごとのように考え忘れて生きることが、救いであったのかもかもしれない。 買ってあった、この「さよなら渓谷」は、勝手に名作だと思っている「赤目四十八瀧心中未遂」と同じような濃密な人生の一編を見せられるようだった。 生活圏の最下層に属する人たちが織り成す過去と現在、読書の世界は、現在の自分と距離がありそうでどこか重なる、そういった生きる重みがずっしりと感じ取れた。 寄り添いながら常に距離があるふたりを、周りの人々の生活を絡めて読ませる一冊だった。 交互に語られる二人の過去も、いい構成だった。 同じ作者の「横道世の介」が明るい中にもの悲しさを秘めているのに比べて、これは終始、重く暗い人生と、人はそんな中でも空気を求めるような、ささやかな安らぎがあれば生きていけるのかという風にも感じられるが、しかし開放されるために何をしたのだろう。生きることは何かもの悲しい。 こういった特殊な世界でなくても、人は重い何かを背負っているに違いない。 根源的な愛や性に関わるニュースや事件となると、それを見聞きする人の品性があらわになる最近の報道、日ごろの出来事を思い出した。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました