フィルムC 四畳半神話大系

森見登美彦(著者)

• 販売会社／発売会社: 扶桑社
• 発売年月日: 2010/11/22
• JAN: 9784594062750

商品レビュー

2014/10/25

アニメを先に見ていたから情景や世界感がイメージ出来たが、小説だけだとなかなか難しい小説でした。大学生のままならない心情は分かりましたが結局オチは何だったんだろう？という感じです。それが狙いと言われればそれまでですが、、

2013/05/30

太陽の塔シリーズと言った感じ。似たような内容。でもこれは悪いことじゃない。私はこのマンネリが好きで読んでいるのだ。

2013/02/13

映画サークル「みそぎ」
「弟子求ム」という奇想天外なビラ
ソフトボールサークル「ほんわか」
秘密機関「福猫飯店」
もしあの時、違う選択をしていたら、薔薇色のキャンパスライフは送れたのだろうか…

主人公の『私』は大学３回生。
四畳半の部屋に住む、冴えない男子学生である。
１回生の時に目にした４枚のビラ。
この作品は、『もしあの時に違うサークルに入っていたら』という４つの並行した世界の話です。
並行したお話だから、毎話におんなじ文章が使われてて若干読むのが疲れるときがあるけど、でも最後まで読むとなるほどーってなる。
結局は、あんまり大きくは変わらないのよね。
最後は自分の気持ち次第。
森見さんの作品はすごい読みやすいし、なにより京都に行きたくなる！
そして、主人公が情けないんだけど、愛らしくて仕方ない…！
私にも、黒い糸でつながってる人がいるのかな？
『この、さびしがりやさん』
『きゃ』