- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-03-08
造花の蜜(下) ハルキ文庫
定価 ¥712
110円 定価より602円(84%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2010/11/15 |
| JAN | 9784758435154 |
- 書籍
- 文庫
造花の蜜(下)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
造花の蜜(下)
¥110
在庫なし
商品レビュー
3.6
31件のお客様レビュー
世評が高く、明らかに趣味嗜好に合致している。でもそんな作品に限って、いつか読もう読もう、と思っているうちに、あまりにも長い時間が経っていた、という経験はありませんか。私はよくあって、連城三紀彦のキャリア後期の代表作である本作『造花の蜜』も、私にとってそんな作品でした。読んで何故...
世評が高く、明らかに趣味嗜好に合致している。でもそんな作品に限って、いつか読もう読もう、と思っているうちに、あまりにも長い時間が経っていた、という経験はありませんか。私はよくあって、連城三紀彦のキャリア後期の代表作である本作『造花の蜜』も、私にとってそんな作品でした。読んで何故もっと早く読んでいなかったのか、と強く後悔してしまいました。 離婚を機に一人息子を連れて実家に戻った香奈子は息子の圭太を預ける幼稚園の先生と思わしき人物から、電話を受ける。圭太がスズメバチに刺されて救急車で病院に運ばれた、というのだ。だけど本当に幼稚園からだったのか、と病院に向かう途中、幼稚園に電話すると、先生はそんな電話を掛けてはおらず、「さっきお母さんが連れていかれたじゃないですか」と言いはじめる。「だって、私、お母さんに……あなたにちゃんと圭太クン渡したじゃないですか」自分とそっくりな『誘拐犯』の正体は何者なのか――これがあまりにも壮大な犯罪の幕開けだった。 上巻と下巻でここまで色合いが異なる作品もめずらしいかも、と思いました。どこまで語っていいのかとても悩みますし、とても曖昧な言い方になってしまうのですが、まさか〈誘拐〉という二字がこういう意味合いを持つとは、というひとつ目の驚きがあり、そのひとつ目の出来事さえもラストの衝撃の道具にしてしまうなんて……。主要人物はいつの間にか端役へと追いやられ、端役にしか過ぎなかった者は気付けば主演に躍り出ている。美しい文章と構造に惚れ惚れとするような誘拐ミステリでした。
Posted by 
あら!まぁ? 予想外の展開でした。 新しい推理小説ってやつですかね 真相は、… 長編だったんで、チョッピリ疲れました。
Posted by 
面白かったです。 上巻の続き…なのですが、ある意味別のストーリー。 下巻の前半は、上巻で起きた誘拐事件のからくりが明かされます。 それを語るのが犯人のうちの一人の心情と首謀者の手紙、という個人的にはあまり好きではない手法なのですが、そういった私の嗜好をもってしても面白いと思える...
面白かったです。 上巻の続き…なのですが、ある意味別のストーリー。 下巻の前半は、上巻で起きた誘拐事件のからくりが明かされます。 それを語るのが犯人のうちの一人の心情と首謀者の手紙、という個人的にはあまり好きではない手法なのですが、そういった私の嗜好をもってしても面白いと思える仕上がりでした。 独白とも言える首謀者の手紙における、感情・感性の描写の細やかさというか、繊細さというか。 下巻の後半は舞台が仙台に移り、上巻で起きた誘拐事件そっくりの事件が起きます。 被害者となる家庭の長女の手記によって記されるこの事件の真相が、とにかく痛快。 事件はさっぱり解決していないのに、爽快さを覚えるから不思議。 面白かった、と声に出して呟いた一冊です。
Posted by 
