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ウォッチメイカー(下) 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2010/11/09 |
| JAN | 9784167705893 |

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商品レビュー
4.3
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ハヤカワ ミステリマガジン 21世紀翻訳ミステリベスト!第2位 2007年国内ミステリ各賞を総なめにした ジェフリー・ディーヴァーの代表作。 ジェフリー・ディーヴァーは アメリカを代表するミステリ作家。 1950年イリノイ州シカゴ生まれ。 ウォール・ストリートで弁護士として勤務...
ハヤカワ ミステリマガジン 21世紀翻訳ミステリベスト!第2位 2007年国内ミステリ各賞を総なめにした ジェフリー・ディーヴァーの代表作。 ジェフリー・ディーヴァーは アメリカを代表するミステリ作家。 1950年イリノイ州シカゴ生まれ。 ウォール・ストリートで弁護士として勤務。 長い通勤時間にミステリ小説を書き始め、 1990年、専業作家となる。 本作はディーヴァーの代表シリーズである 「リンカーン・ライムシリーズ」第7作。 2006年、アメリカで出版され、 2007年、日本刊行。 このミス第1位、 週間文春ミステリー第1位、 日本冒険小説協会大賞〈海外部門〉第1位。 国内ミステリ3冠を達成した 現代アメリカミステリのひとつの頂点だ。 四肢が麻痺した鑑識の天才リンカーン・ライムが 活躍するリンカーン・ライムシリーズ。 その最大のライバルとも言うべき 稀代の殺人者ウォッチ・メイカーが登場する衝撃作。 残忍な手口で殺人が行われ、 どの現場にもアンティークの置時計が残されていた。 やがて犯人が同じ時計を10個買っていることが判明する。 つまり、被害者候補はあと8人いるのか? 背筋が凍る展開。 「人間嘘発見器」の異名をもつ、 キネシクスと呼ばれる技術に長けた 尋問の天才キャサリン・ダンス捜査官も初登場。 公私ともにパートナーである ニューヨーク市警刑事アメリア・サックスとともに チームでウォッチメイカーを追う。 2006年と言えば、 イラク・フセイン元大統領の死刑が執行され、 アメリカ国内では第一次湾岸戦争への 反戦ムードが高まっていった年。 911への怒りが失望へと変わっていった時代。 そんな年に ウォッチメイカーは登場した。 次々と殺人を犯し、 現場にアンティークな時計を残す。 独特の美意識と狂気。 この作品の特長を一言で言うならば、 「圧倒的などんでん返し」。 ウォッチメイカーの仕掛ける罠に リンカーン・ライムは 陥りそうになりながら、 察知し、するりとかわしていく。 ライム、ダンス、サックスを中心とした チームの能力の高さが、 ウォッチメイカーを徐々に追いつめていく。 恐るべき殺人事件を扱いながら、 ある種の軽妙さも見せて、 上下2巻の大冊をものともせず、 どんどん読み進められた。 複雑なプロットの連続。 その果てに見えてくる真実は 何とも奇妙な後味だ。
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常に捜査陣の先を行く犯人の目的は? 今までの中で最強?のウォッチメイカーというキャラと、ディーヴァーのストーリーテリングの手腕に、読者はどんでん返しの連打を喰らいます。ミステリは面白い!
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前半は次々と事件が起きつつ決定的な被害が出る前に阻止する展開が続き、なんだかもったりしてるなあと思いきや、下巻に入ると早々にウォッチメイカーの相棒が捕まり、ウォッチメイカー本人も逮捕される。んが、そこからさらに二転三転していき、なんと『ボーン・コレクター』へも繋がっていき……とい...
前半は次々と事件が起きつつ決定的な被害が出る前に阻止する展開が続き、なんだかもったりしてるなあと思いきや、下巻に入ると早々にウォッチメイカーの相棒が捕まり、ウォッチメイカー本人も逮捕される。んが、そこからさらに二転三転していき、なんと『ボーン・コレクター』へも繋がっていき……という後半における怒濤の盛り上がり方がすごかった。尋問の専門家キャサリン・ダンスをはじめ、脇を固めるキャラクターが敵味方とも立っていてそこも魅力的。しばらくしたら再読したい。 2026/1/30再読 各登場人物の動向がシームレスにつながっているように書く作者の手腕により、つねに何らかの出来事が起こり続けている感覚で読め、スリリングかつスピーディー。「どんでん返しがある」という前提で構築されたシリーズであり、作品のハードルは一作ごとに上がっているはずだが、むしろ初めからウォッチメイカーの正体を明かすことで読者を手玉にとり攪乱する手法は見事というしかない。作者であるディーヴァーの悪戯心が犯人ときれいに重なっているようでさえあり、スペクタクルなミステリーを読む楽しさにひたれた。
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