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失われた時を求めて(1) スワン家のほうへ Ⅰ 岩波文庫
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失われた時を求めて(1) スワン家のほうへ Ⅰ 岩波文庫

プルースト【作】, 吉川一義【訳】

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失われた時を求めて(1) スワン家のほうへ Ⅰ 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2010/11/16
JAN 9784003751091

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商品レビュー

4.1

26件のお客様レビュー

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2024/09/15

第77回ビブリオバトルinいこま「今こそ読みかえしたい本」で紹介された本です。 コロナ禍のため現地とYouTube live配信のハイブリッドで実施。 https://www.youtube.com/watch?v=tAfrBjdyztk 2020.8.23

Posted by ブクログ

2024/07/23

僕のようなフランスかぶれには、ほとんど夢のような小説だ。 当時のフランスの芸術、文化、思想の集大成であり、ページをめくるごとに行間から馥郁たる香気が立ち上ってくる。 『その小道は、サンザシの匂いでぶんぶん唸っていた。 生け垣のつくる形はさながらひとつづきの小礼拝堂で、積み上げ...

僕のようなフランスかぶれには、ほとんど夢のような小説だ。 当時のフランスの芸術、文化、思想の集大成であり、ページをめくるごとに行間から馥郁たる香気が立ち上ってくる。 『その小道は、サンザシの匂いでぶんぶん唸っていた。 生け垣のつくる形はさながらひとつづきの小礼拝堂で、積み上げられて仮祭壇をつくる散華のような花のむこうに隠れている。 花の下には、太陽が、あたかもステンドグラスを通過してきたかのように床に光の格子縞を落としている。』

Posted by ブクログ

2024/06/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マンガはともかく、発刊中や続き物の小説を手元に揃えずには読めない質だとわかってるので、岩波文庫で今回全巻一気揃えして開始を決意した。 実は、同時期にスタートした光文社古典新訳文庫の高遠氏のを買っていたのだけど、14年(プルーストが完成に要した日で、高遠氏が当初コミットした完成年数)経ってもまだ6巻で半分にも至らず、しかも7巻目は6年経っても出てこないしで、その辺りの事情も開示されないなか、乗り換えを決意した。 吉川氏の訳も評判のようで、実際読んでみてその滑らかさというかすんなり読めるので、読みにくいという幻想を抱いてた身にとっては嬉しかった。まだ1/14であるが、まずは1巻を読み切れたことを喜びたい。有名なマドレーヌ効果とされるが、たまたま口にした、お茶に浮いたマドレーヌのかけらの味覚のような、偶然の感覚的な出会いを通じて、意識することなく現れる記憶が無意志的記憶として、その記憶が流れるままに紡いであるものを読んでいくのがこの小説の味わい方であり、ストーリーを追ってはいけないことがコツとのことで、その感覚で読めたのがよかった。すなわち、少しでもいいので毎日読むいうことを励行した。メイン読書の合間に読んでいく作戦である。これだとブツ切れになるリスクはあるが、上記のようにどこで止めてどこで再開するのもそんなに悪くならないのである。夢の途中で覚め、また夢を見る不思議な感じで、継続できるのである。なのでまずは通読が目標、そのうえで将来はぜひ再読でも楽しみたい思い。 この1巻では比喩的ではあるが、この小説の論点でもある中心テーマも語られており、全体の中でも重要な位置づけであることを認識した。まあこの歳になって読めるようになっただけかもしれないが、ずっと想像していた読みにくさは全くなかった。がんばって第2歩も遂行したい。

Posted by ブクログ

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