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食べ物日記 鬼平誕生のころ 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/11/09 |
JAN | 9784167142926 |
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
1968年。昭和43年は東京オリンピックで男子マラソン3位に なった円谷幸吉の壮絶な自死で幕を開けた。 アメリカでは黒人指導者のマーチン・ルーサー・キング牧師が 暗殺され、ネバダでは史上最大の核実験が実施された。 ソ連がチェコへ侵入し、永山則夫事件が発生し、川端康成が ノーベ...
1968年。昭和43年は東京オリンピックで男子マラソン3位に なった円谷幸吉の壮絶な自死で幕を開けた。 アメリカでは黒人指導者のマーチン・ルーサー・キング牧師が 暗殺され、ネバダでは史上最大の核実験が実施された。 ソ連がチェコへ侵入し、永山則夫事件が発生し、川端康成が ノーベル賞文学賞を受賞。そして、未だ未解決の3億円事件が 発生した。 この昭和43年に雑誌連載が始まったのが池波正太郎の代表作 『鬼平犯科帳』だ。本書は池波正太郎が毎日の食事の支度する 豊子夫人の為に記していた「食べ物日記」と4本のエッセイ、 関係者の対談を収録している。 ただ、「食べ物日記」もエッセイも既刊本に収録されているので 編集を変えただけなんだよな。対談も池波氏の「食」に関して かと思いきや、そうでもない。ちょっと肩透かし。 でも、池波氏の食べ物エッセイを読んで氏が通った蕎麦屋や 洋食屋へ行ったことを懐かしく思い出した。 神田の「藪そば」で蕎麦を食べて、その後に「竹むら」でお汁粉 とかね。真似しても池波氏のような文章は書けないんだけどさ。 巻末にある鬼平年表はファンにとっては嬉しい。読んでいるうちに 『鬼平犯科帳』をまた読みたくなって来た。 昨年の目標は「1ヵ月に1冊、小説を読む」だった。今年は鬼平を 読み返してみようかな。
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池波作品一冊も読んでないのに、食べ物から入ってすみません。一年間の食べた物の日記なのに、なんでこんなに引き込まれてしまうのか。 「まずい」とか感想が入っていて微笑ましかった。しかしまぁよく夕方カツ食べて夜またカツ食べたり出来るなぁ、と。
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(文中日記より引用) 一月三十日(火曜) 晴 (中略) 電話頻々たり。 〔昼〕五目ヤキソバ、コーヒー 〔夜〕つまらぬもの ↑「つまらぬもの」(笑)。正しく鬼平でありますなあ。
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