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音 百年文庫5
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2010/10/01 |
JAN | 9784591118870 |
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音
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商品レビュー
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22件のお客様レビュー
(図書館本) 音にまつわるはなし 幸田文…台所のおと 気の難しい料理人(男)が床にふせ 聞こえてくる妻の台所の音にいろいろと思い馳せてるみたいなやつ。 料理人目線が中心。 時代もあるのか…ちょっと上から目線が 気に障る(笑) 音はタイトル通り 川口松太郎…深川の鈴 さくさくと...
(図書館本) 音にまつわるはなし 幸田文…台所のおと 気の難しい料理人(男)が床にふせ 聞こえてくる妻の台所の音にいろいろと思い馳せてるみたいなやつ。 料理人目線が中心。 時代もあるのか…ちょっと上から目線が 気に障る(笑) 音はタイトル通り 川口松太郎…深川の鈴 さくさくと読みやすい。 ちょっと艶やか場面あり。 主人公信吉の師匠の円玉…に おいおい、って突っ込みたくなった。 お糸さんが気丈で強い… 音は鈴の音 高浜虚子…斑鳩物語 京都奈良に仕事にきた?男の話。 宿で出会った機織りをする女の子を気になり… なんか、よくわからなかった。 旅エッセイみたいな感じ? 音は機織り機(筬) 一番読みやすかったのは深川の鈴
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テーマがもう一つピンとこないときもあるが、本書のテーマ「音」は3編ともにうまくはまっている。高浜虚子の斑鳩物語は機織りの音(と抑揚まで再現される大和言葉も)、幸田文と川口松太郎は題名のごとくそれぞれ台所と鈴の音がそれぞれ作品の鍵となっている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『音だけを頼りに一挙手一投足を想像する愉しみ』 普段、何気なく聞こえてくる音。いつも同じように聞こえるように感じても、実際には、音をたてる人の感情や状況で微妙に変わる。そんな音の精細さと、人の気持の揺れ動きを描写した3作品。『台所の音』がお気に入り!
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