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マルドゥック・スクランブル The 1st Compression-圧縮(完全版) ハヤカワ文庫JA
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
発売年月日 | 2010/10/15 |
JAN | 9784150310141 |
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マルドゥック・スクランブル The 1st Compression-圧縮(完全版)
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商品レビュー
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117件のお客様レビュー
映画が大変面白かったので原作にも手を出してみました。 映画が1時間しかなかったのでてっきり省かれたところがいっぱいあるもんだと思っていたらかなり原作通りに作られていてびっくり。 SFらしい近未来が舞台なのに未成年娼婦は普通にいるし当たり前のように男性社会で今の日本と変わらない...
映画が大変面白かったので原作にも手を出してみました。 映画が1時間しかなかったのでてっきり省かれたところがいっぱいあるもんだと思っていたらかなり原作通りに作られていてびっくり。 SFらしい近未来が舞台なのに未成年娼婦は普通にいるし当たり前のように男性社会で今の日本と変わらないなぁと苦い気持ちに。 裁判のシーンなんてセカンドレイプそのものですよね……男性に襲われたらほとんどの女性は殺されるのが怖くて抵抗なんて出来ないと思います。 ラストのバトルシーンでの「男の人ってこんな気持ちなんだ」と言いながら男達を嬲り殺すバレットの気持ちが少しわかってしまってまたつらい。 畜産業者の面々のキャラが立ってていいと思いました。絶対友達にはなりたくないけどなんだか嫌いになれない魅力があります。 小説だと一人一人の生い立ちが語られるので読んでよかったなと。 1番好きなキャラはボイルドなんですが最後どうなるか知っているので読み進めるのがつらいー‼︎
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名前だけ知っていた『マルドゥック・スクランブル』 社会や人間関係の上下関係の構造が明確に描かれ、そうした構造が今後どのようにして揺らがされていくのかが楽しみになりました。 個人的には身分格差といったマクロなレベルの表象としてのエアカーとガソリン車や、螺旋階段といったものよりもミ...
名前だけ知っていた『マルドゥック・スクランブル』 社会や人間関係の上下関係の構造が明確に描かれ、そうした構造が今後どのようにして揺らがされていくのかが楽しみになりました。 個人的には身分格差といったマクロなレベルの表象としてのエアカーとガソリン車や、螺旋階段といったものよりもミクロなレベルの表象としてのバンダースナッチ•カンパニーのメンバーのフェティシズムなどのが面白かったです。男女格差とかのなかでもパブリックな側面じゃなくて、プライベートな側面が色濃くでていたなと思います。とくに、バロットの過去が語られる簡易法定やその後の戦闘での独白などは男性として色々と胸に問われるような気持ちで読んでいました。 バロットたち登場人物の存在証明に対するスタンスも次の話からさらに深まっていくのかなと期待と、今後の展開はどうなるのか楽しみな気持ちの読了感でした!
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(1st~3rdまでを合わせた感想です) 本作にはいくつかのバージョンがあるが、私が読んだのは2010年に刊行されたハヤカワ文庫JAの[完全版]。解説では全部読むのを勧められたけど、読むとしたらシリーズの続刊のほうが先だろうからちょっと無理かな・・・ でも時間があれば読んでもい...
(1st~3rdまでを合わせた感想です) 本作にはいくつかのバージョンがあるが、私が読んだのは2010年に刊行されたハヤカワ文庫JAの[完全版]。解説では全部読むのを勧められたけど、読むとしたらシリーズの続刊のほうが先だろうからちょっと無理かな・・・ でも時間があれば読んでもいいかも、と思わせるくらいの面白さと魅力にあふれた作品でした。 特に中盤のカジノシーンは、ディーラーとの頭脳戦の描写がスリリングかつ圧巻で、本作一番の読みどころだと思う。敵との戦闘シーンも、重力を無視して歩くとか、情景を想起しにくそうな場面が多いにもかかわらず、さほど気にせず読み進められたのは描写力と文章のリズムが良いからなのではなかろうか。 この設定だとどうしても『攻殻機動隊』や『ブレードランナー』が想起されるんだけど、主人公の置かれた境遇とかが普通のSFだとまずやらないようなハードさで、先行作品とは一味違った新鮮さを感じた。 それにしてもよくこの内容で映画化できたなあと思う。
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