1,800円以上の注文で送料無料

ちぎれ雲 漢方医・有安 朝日文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

ちぎれ雲 漢方医・有安 朝日文庫

秋山香乃【著】

追加する に追加する

ちぎれ雲 漢方医・有安 朝日文庫

定価 ¥836

220 定価より616円(73%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2010/10/07
JAN 9784022645746

ちぎれ雲

¥220

商品レビュー

4.7

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/09/24

本編は、過去が這うように有安を探し当ててきたような、不穏な展開。 こちらも先が気になって仕方ない所なのだけれど、番外編の「残夏」が素晴らしかった。 大事な家族を別々な形で奪われた三者が、この物語までの日々をどんな思いで過ごしてきたのか… そう考えるにつけ、切なさが募る。 日常には...

本編は、過去が這うように有安を探し当ててきたような、不穏な展開。 こちらも先が気になって仕方ない所なのだけれど、番外編の「残夏」が素晴らしかった。 大事な家族を別々な形で奪われた三者が、この物語までの日々をどんな思いで過ごしてきたのか… そう考えるにつけ、切なさが募る。 日常には、当たり前のように楽しいことや幸せなことがある。 でも、喪失や罪の意識というのは、そういう時に限って足音を忍ばせて来る。 世の中、人の情はまさに兵介の思った通り、絡まりあう糸のようなものなのだろう。 せめてもの救いは、それらが結びつく場所が、物語にはきちんと用意されているということ。 当たり前のようだけれど、だから物語を読んでいるのかもしれない。

Posted by ブクログ

2013/08/03

残夏。 ありがちなシチュエーションであるが、少しずつ良い方向に行ってもらえれば。 さてさて、過去が歯車狂わせていくのか。

Posted by ブクログ

2013/04/12

表面上は平穏な生活を続ける、訳あり漢方医有安親子だが、捨ててきた過去がとうとう追いついてきた。その一方で未来への歩みも始まるこの巻は手に汗を握る展開である。次巻を早く読みたい。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品