ツレと私のコドモ時代くらべ

細川貂々【著】

• 販売会社／発売会社: 文藝春秋
• 発売年月日: 2010/09/30
• JAN: 9784163731308

商品レビュー

2024/07/13

給食のりんごシャーベットとか揚げパン懐かしい！
中年の日本人の「なつかしい！」と、異文化の「へー！」のバランスが適度。

海外駐在だった夫さんが幼稚園の時に仏教徒ということで子供のころクリスマスパーティにユダヤ教の子と一緒に参加できなかった話は「おお」と思っちゃう。
日本なら子どもの宗教気にすることなく神教や仏教やキリスト教の行事を全員にさせるだろう。
これを「おおらか」と言うべきか「いいかげん」と言うべきか。

夫さんの父が日本から届いたうどんを家族に分けないで独占するエピソードは大人げないとは思いつつも微笑ましい気持ちになる。
自分も１週間海外行って帰ってきた成田のコンビニで買ったそばを食べて、
「パンばっかで辛かったあ」と思ったし。

夫さんの子どもの頃の日本の憧れは「新幹線」などだったそうで。
ヨーロッパの高速鉄道開業時期をWikipediaで調べたら以下だった。

新幹線　1964年
TGV　　1981年
ICE　　1991年
ユーロスター　1994年
タリス　1996年

結構日本早めだったのね。

2021/02/15

海外のことと
日本の昭和？のころがわかる本

自分とはあまり共通点がなくて
ふーんって流し読みしてしまった。

興味がある人とか
少し世代が上の人は楽しめそう！

2020/03/05

日本とフランスの日常の違いが面白い。
私の子ども時代とも世代が違うからそれもまた面白い。
それぞれの日常がある。
共感できるところもできないところも全部まとめて面白い。