ツレと私のコドモ時代くらべ の商品レビュー

細川貂々【著】

2024/07/13

給食のりんごシャーベットとか揚げパン懐かしい！
中年の日本人の「なつかしい！」と、異文化の「へー！」のバランスが適度。

海外駐在だった夫さんが幼稚園の時に仏教徒ということで子供のころクリスマスパーティにユダヤ教の子と一緒に参加できなかった話は「おお」と思っちゃう。
日本なら子どもの宗教気にすることなく神教や仏教やキリスト教の行事を全員にさせるだろう。
これを「おおらか」と言うべきか「いいかげん」と言うべきか。

夫さんの父が日本から届いたうどんを家族に分けないで独占するエピソードは大人げないとは思いつつも微笑ましい気持ちになる。
自分も１週間海外行って帰ってきた成田のコンビニで買ったそばを食べて、
「パンばっかで辛かったあ」と思ったし。

夫さんの子どもの頃の日本の憧れは「新幹線」などだったそうで。
ヨーロッパの高速鉄道開業時期をWikipediaで調べたら以下だった。

新幹線　1964年
TGV　　1981年
ICE　　1991年
ユーロスター　1994年
タリス　1996年

結構日本早めだったのね。

2021/02/15

海外のことと
日本の昭和？のころがわかる本

自分とはあまり共通点がなくて
ふーんって流し読みしてしまった。

興味がある人とか
少し世代が上の人は楽しめそう！

2020/03/05

日本とフランスの日常の違いが面白い。
私の子ども時代とも世代が違うからそれもまた面白い。
それぞれの日常がある。
共感できるところもできないところも全部まとめて面白い。

2018/06/05

そんなに話題を掘り下げないので役に立つような物はなく、ほんとに暇潰しという感じ。
どう感じたとか、後で調べたらこういう事だったとか、そういうのが無いので。
ツレさんが考えてる事面白そうだから、ツレさん原作のフランスの思い出を貂々さんが漫画にしたらいいんじゃないかな。
ダーリンは外国人みたいに。

2017/04/29

興味深いけど、わざわざ本で読むまでもないかなぁと…。（ツレさんが幼い時に数年間海外暮らしというだけで、やっぱりインパクトが小さい。中高校生だとまた話は違ったのかな。）

2016/01/20

日本で育った妻と、フランスで子供時代を送った夫。

国が違うので、当然色々な所が違う。
あるものも、周囲の環境も、遊び方も宗教の考えも。
あちらでは、宗教でパーティーの参加が
出来るかどうかがきまるとは…。
考えれば、当然の事なのですがｗ

しかし、日本食に慣れていたら、どれもこれもが
毎日食べられないとなるときついです。
工夫して作っていた旦那さんのお母さんはすごい！
うらやましかったのは、チーズが食べられる事？ｗ

2015/01/01

ツレの方は親御さんが海外出張の仕事に就いてた分、なかなか身近にはいないようなコドモ時代を送ってるな～。確かに、おしゃれ！細川さん側のコドモ時代に、生まれた年代は違うものの、自分とそっくり当てはまってクスクスしました。

2012/02/06

私達夫婦もてんさん夫妻と同世代なので、お互いの子供時代自慢（？）が楽しく出来そう！…と、思った。

振り返った時代にちょっとしたズレと、重なる部分の二つがあるって、話が２倍に膨んでめっちゃ面白いモンですね(^^♪

2011/04/04

旦那さんとの子供時代の比較エッセイ。日本とフランス、年の差の違いを面白おかしく描いてあるものの、それ以外は特に無し。最近（？）と感じています。

2011/01/03

帰国子女のツレさんと埼玉育ちのてんさん。
2人とも自分に近い年代なので親近感を持ちつつ読み進めました♪

やっぱり外国って普通の景色さえもオシャレなのね～≧▽≦
自分はてんさんと同じような育ちなので。
そんな異なったコドモ時代を過ごしながら出会った2人。
なんか不思議だよね～
出会いって。
でも出会うべくして出会った2人って感じがしました