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名前探しの放課後(下) 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/09/14 |
JAN | 9784062767453 |
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名前探しの放課後(下)
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商品レビュー
4.4
561件のお客様レビュー
すごーく面白かったけど、最後「?」な部分があって調べてみたら、他作品との繋がりがあったようで...先にそっちを読んでおけばよかったな〜ということもあり★4。ただそれでも十分楽しめた。
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自殺した「誰か」を探し、救う方法を考えていくというストーリー。 上巻は登場人物の高校生活が描かれており、物語は割と淡々と進むため、ゆっくりと読みました。 下巻から、別の作品とリンクしていることに気付かされた辺りから一気に面白くなり、ラストも思わぬ方向に進んでいくため、読む手が止ま...
自殺した「誰か」を探し、救う方法を考えていくというストーリー。 上巻は登場人物の高校生活が描かれており、物語は割と淡々と進むため、ゆっくりと読みました。 下巻から、別の作品とリンクしていることに気付かされた辺りから一気に面白くなり、ラストも思わぬ方向に進んでいくため、読む手が止まりませんでした。『冷たい校舎は〜』と内容が似ていますが、こちらは爽やか。 別の作品の登場人物に会える喜びを感じられる作品でした。ストーリーとは特に関係がありませんが、個人的に多恵さんが高校生の郁也に小言を言うシーンや、椿のペンケースについていたキーホルダーが何かわかったシーンにグッときました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
青春小説として異常に面白いと思って読み進めたら、後半怒涛のミステリー展開+ちゃぶ台返しに唖然。まさかタイムスリップしてなかったとは…。そんなのあり!?笑 かといって面白さは変わらなかったんですが、とにかく驚きすぎて呆然としました。というか振り返ってみると河野と友春、演技うますぎですね笑 ストーリー全体としては文句なしの面白さでしたが、その他にも「凍りのくじら」「ぼくのメジャースプーン」の登場人物たちのその後が見れたのも嬉しかったですね!特にぼくとふみちゃんの2人は本当に良かった。最後、名前が判明してぶったまげて、これまでのやり取りを読み返したら普通に泣きました。本当に立派になってまあ…! あと本筋とは逸れますが、辻村先生は田舎とそこに暮らす人々の心情を描くのが本当にうまいですね。「島はぼくらと」を読んだ時も感じましたが、特に今回の舞台の山梨県は私の地元とも近く、大人になってから旅行に訪れることもあるので、小説内の光景がありありと目に浮かび刺さりまくりました。
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