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ある子どもの詩の庭で
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 瑞雲舎 |
| 発売年月日 | 2010/09/09 |
| JAN | 9784916016904 |
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ある子どもの詩の庭で
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの詩集ですね。 こちらの詩集は、メメさんが本棚登録された『子どもの詩の庭で』(1998年版)を図書館で探しましたが、置いてなくて、新訳が有りましたので、こちらを読みました。メメさん、ロマンあふれる素晴らしい詩集でした。ありがとうございます♪ ロバ...
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの詩集ですね。 こちらの詩集は、メメさんが本棚登録された『子どもの詩の庭で』(1998年版)を図書館で探しましたが、置いてなくて、新訳が有りましたので、こちらを読みました。メメさん、ロマンあふれる素晴らしい詩集でした。ありがとうございます♪ ロバート・ルイス・スティーヴンソン(1850ー1894、スコットランド生まれ)イギリスの作家、詩人、エッセイスト。代表作品は「宝島」「ジキル博士とハイド氏」。 絵は、イーヴ・ガーネット(1881ー1965、イギリス生まれ)児童文学作家、詩人。カーネギー賞と国際アンデルセン賞を受賞されています。 訳は、間崎ルリ子さん(1937、長崎生まれ)翻訳家、評論家。 六十六編の詩に、イーヴ・ガーネットのやさしい詩情あふれる絵が、一編ごとに紹介されています。 「歌おう」 小鳥は枝の巣の中で まだらの卵の歌をうたう。 船の水夫は、つなひき歌や、 海ゆく船の、舟歌をうたう。 子どもはうたう、遠い日本で、 子どもはうたう、スペインの国で。 手まわしオルガンひく人は、 雨にうたれて、うたっているよ。 「妖精の食べもの」 どろんこ足のきみ、あがっておいで! ここに妖精の食べ物があるよ。 わたしの静かな部屋へきて、 おあがり、子どもよ、エニシダの 金色のにおいにつつまれた松の木陰で たっぷり食べたら、そのあとで 聞かせてあげよう、妖精のおはなしを。 「花ばな」 ばあやがおしえてくれた花の名は、 スズメノテッポウ、ネケノシタ、 キツネノマゴにヒメオドリコソウ、 それから貴婦人のフジバカマ。 妖精の土地では、なんでも妖精のもの、 妖精の森でハチが飛びかう。 ちっちゃな貴婦人のためのちっちゃな木ーー みんな妖精の名前をもっている。 ちっちゃな森のちっちゃな木陰で、 影の妖精が、せっせと家をつくってる。 屋根はバラの木、それともタイム ゆうかんな妖精がのぼって、つくる。 大きな木々はとてもきれいだ でもこの森のほうが、もっときれいだ。 ぼくもこんなに背が高くなかったら、 この妖精の森にずっと住みたいな。 「この本を読む子どもたちへ」 きみのおかあさんは窓越しに、 庭で遊んでいるきみを、見るでしょう。 きみも、この本の窓をとおして、 遠くの遠くの、ある庭で ひとりの子どもが遊んでいるのん見るでしょう。 でも、いくら窓ガラスをコツコツと、 たたいてみても、 その子にその音は聞こえない。 自分のあそびに夢中になって、 その子には、何も見えない、聞こえない。 この本の中から呼び出すこともできはしない。 なぜって、その子は、ほんとうは、 はるか昔に大きくなって、その庭から出ていって、 今はそこには、おりません。 その庭に今いるのは、その子の心。 今も、心はその庭にとどまって、 こうして遊んでいるのです。 訳の間崎ルリ子さんは、『「スティーヴンソンの子どものころの喜びが詩に託され、その詩の花がいっぱい咲いている園、或いは庭」といえるのではないかと思います。』と語られています。 私も、そう想います。フェアリーズティルのファンタジーあふれる子ども心が、私の琴線もかき鳴らします。イーヴ・ガーネットの絵も詩情豊かで懐かしい憧憬を揺さぶりますね。
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子どもが読む本じゃないかも。 寝る前に読んであげたりする本だね。 作者は、元男の子だから、 父親のほうが、実感があっていいかも。 でも、世の中のお父さんは、 可愛いこの装丁は手に取らないだろうな。 短い文章の中に世界が詰まってる。 長文よりもイメージが拡がる気がする。 訳者...
子どもが読む本じゃないかも。 寝る前に読んであげたりする本だね。 作者は、元男の子だから、 父親のほうが、実感があっていいかも。 でも、世の中のお父さんは、 可愛いこの装丁は手に取らないだろうな。 短い文章の中に世界が詰まってる。 長文よりもイメージが拡がる気がする。 訳者の先生のお話を聴きに行くのが楽しみ。
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『宝島』の作者スティーヴンソンによる詩集。静かな場所で思いを巡らせながら読みたい大切な一冊です。もう戻れない子供の頃。忘れていた子供の心。この本の中にいる子供たちはどこかの子だけど、私たちでもあります。本当に生き生きと(詩の中で)飛んだり跳ねたりしています。作者自身の子供の頃を詩...
『宝島』の作者スティーヴンソンによる詩集。静かな場所で思いを巡らせながら読みたい大切な一冊です。もう戻れない子供の頃。忘れていた子供の心。この本の中にいる子供たちはどこかの子だけど、私たちでもあります。本当に生き生きと(詩の中で)飛んだり跳ねたりしています。作者自身の子供の頃を詩にしているせいか海や海賊ごっこの詩も多いです。何もなくてもどこへでも行けて、何にでもなれて、何でもできる。そんな愉快で自由で楽しい子供の記憶がこの本の中にあります。回顧的だからでしょうか、少し切なさがあります。「その庭に今もいるのは、その子の心。今も、心はその庭にとどまって、こうして遊んでいるのです」 手を伸ばしても届かないけどずっとそこにある庭。どこかにしまってあった宝箱を見つけたような気持ちになりました。
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