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西巷説百物語
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2010/07/30 |
JAN | 9784048740548 |
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西巷説百物語
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商品レビュー
4.1
111件のお客様レビュー
他シリーズ同様面白い。構成的に仕掛けられる人が誰なのかわかるけど、読んでいくうちにどんどん歪さが明かされていってゾクゾクする。仕掛け後の種明かしを堪能できるのも面白い。百介さん出てきた時は歓喜した!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回は上方で林蔵が仕掛ける仕事の話。どれも寂しく哀しい話ですが、救いのある話もあり。最後は林蔵と又市が上方を落ちるきっかけになった出来事を16年越しで暴きだし、悲しい解決をつけます。このシリーズは本当に複雑に絡み合っているので、何度でも読み返して時系列や人物を確認したくなります…。
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シリーズではちょい役だった上方の林蔵たちが中心の物語だが、シリーズ主人公の又市、百介まで登場は嬉しい(*´∇`*) 畳みかけるような(きっと前のめりの早口の)百介のしゃべり方も懐かしかった。 月の魔性、供養を怠って発狂、夜の楽屋での浄瑠璃人形同士の争い…などなど、巷説の妖怪譚も...
シリーズではちょい役だった上方の林蔵たちが中心の物語だが、シリーズ主人公の又市、百介まで登場は嬉しい(*´∇`*) 畳みかけるような(きっと前のめりの早口の)百介のしゃべり方も懐かしかった。 月の魔性、供養を怠って発狂、夜の楽屋での浄瑠璃人形同士の争い…などなど、巷説の妖怪譚も深い事情があった。 妖怪を使って相手を揺さぶった後、現実に引き戻して逃げられない状況へと追い込み、そして責任を追わせる。妖怪には妖怪の、鬼には鬼になった事情があるというものの。 「今際の際に、親族に有り難うと言えなんだ、その一言のために人は迷う」
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