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なぜ友は死に、俺は生きたのか 戦中派たちが歩んだ戦後
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/07/23 |
JAN | 9784103263210 |
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なぜ友は死に、俺は生きたのか
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1件のお客様レビュー
今までもこういう作品はあったのだろうけれども、作者ゆえに手に取った。 作者の仕事の家庭であった戦中派の人々、或いは、御父君との会話を基に作られた作品。 一見、とりとめのない印象があるし、ある意味、とても読みにくい。 けれども、少し読み進めて考え込み、それからまた、読み...
今までもこういう作品はあったのだろうけれども、作者ゆえに手に取った。 作者の仕事の家庭であった戦中派の人々、或いは、御父君との会話を基に作られた作品。 一見、とりとめのない印象があるし、ある意味、とても読みにくい。 けれども、少し読み進めて考え込み、それからまた、読み進めるつつ、今の日本を形作ってきたものとは何かと、自問せざるを得ない。 徒に等閑視してこなかったかと。 不謹慎な(或いは不遜な)読み方かもしれないが、震災後に生きる自分のあり方と重ねてしまった。 作者から、託された重い課題を、今の(震災後の)自分がどう受け止めて、受け継ぐか、途方に暮れる。
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