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COCOON
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
| 発売年月日 | 2010/08/05 |
| JAN | 9784253104906 |
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COCOON
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商品レビュー
4.4
85件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ひめゆり学徒隊をモデルに描かれた話(と思われます) といっても、フィクションであり、現実ではあり得ない展開(最後のマユの正体の部分)もあるので、あくまでひめゆり学徒隊をモチーフに創作された物語、という感じです 私は修学旅行でひめゆり学徒隊の生き残りの方に話を聞く機会があり、ガマに入って見学する体験もあったのと、幼少期に沖縄に住んでいたこともあり、梅雨の6月の沖縄のじめっとした空気がまとわりつくのを思い出しながら読了しました (沖縄は6月23日に降伏しました) 読みながら思い出したのですが、お洒落好きの普通の女の子たまきさんが、いきなり手術室に同席するエピソード、私が話を聞いたひめゆりの生き残りの方の話と同じでした その方は、日本兵の脚を麻酔なしで切断するのを目の当たりにし、その脚を持って処分してくるように言われたとのこと 運んでいると、ガマにいる傷病兵たちから、恐ろしい女だと言われたと語っていました おそらく、ドキュメンタリー映画ひめゆりでも、同じ方が体験を語られています ご興味のある方はぜひご覧ください その生き残りの方は、おにぎりも、とても小さなちょこんとしたもので、どうしてあれだけしか食べられなかったのに生きていけたのか不思議で仕方ないとおっしゃられていました この漫画に出てくるおにぎりが、まさにそのちょこんとしたもので、作者さんは、ひめゆり学徒隊に関するいろんな情報を集めて描かれたのだろうな、と思います ただ、最後、マユは実は男性だったのだという展開には戸惑うものがありました この残酷で恐ろしい世界の男たちを「白い存在」として見ないようにしていたサンは、その自分を守ってくれたマユこそが男だったのだと知ります だから、戦争が終わったあと、同世代の男の子とも恐れなく交流でき、この世界が恐ろしいものから、恐ろしいものだけではない世界へと変化し、サンは脱皮して、新しい世界を生きていけるという救いが描かれました でも、私はそのストーリー展開は、沖縄の戦争、ひめゆり学徒隊を描くにしては少女趣味的でメルヘン過ぎると感じます 作者は、少女の成長物語として、この沖縄の残酷な歴史を昇華しようとしたのでしょうが、言葉を絶する現実の出来事との釣り合いがとれてなさすぎると思うのです あくまでフィクションであり、沖縄の話とも説明されていないのがうまいバランス感覚なのですが、実際にはひめゆり学徒隊の話だろうと思いながら読んでいる読者が多くいます 途中まで数々のおそろしい場面を独特のやわらかなタッチで描いていて、本当に素晴らしい漫画だと思っていましたが、マユが男性だという点で、ちょっと私は評価が変わってしまいました この点の考え方は本当に人によると思います でも、私は、第二次世界大戦もそうですが、3.11や阪神の震災、地下鉄サリン事件、京アニ放火事件など、現実で多くの人が被害にあい、その人々がまだご存命で、苦しんでいる人がまだいて、歴史としてまだ風化しきれていないものは、物語として描くときには少女趣味的な、ファンタジーな描き方はまだしてはいけないと思っています (戦国時代、幕末など、あきらかに現代に生きている人と時間が断絶しているものは、もっと自由に描いても大丈夫だと思っています) その点、みなさんはどう思われたでしょうか? いろんな方の意見が聞いてみたいです ということで、気になる点はありましたが、戦争という大変難しい題材を描いた素晴らしい作品であることは確かだと思います ときどき、読み返したい作品です
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戦争作品はすごく苦手なのだけれど、今日マチ子さんの最近の作品が読みたくて。悲しく苦しくかわいそうな場面ばかりだったけれど、マチ子さんの絵と世界観のおかげで無事に読破できた。最後の思いがけない展開にびっくり(というか読んでいるときは気づかなくて、あとがきを読んでやっと気がついた!)...
戦争作品はすごく苦手なのだけれど、今日マチ子さんの最近の作品が読みたくて。悲しく苦しくかわいそうな場面ばかりだったけれど、マチ子さんの絵と世界観のおかげで無事に読破できた。最後の思いがけない展開にびっくり(というか読んでいるときは気づかなくて、あとがきを読んでやっと気がついた!)。沖縄は実際にはそうでない人の方が圧倒的に多いのだろうけれど、それでもサンと家族が最後笑っていて本当によかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【Amazon Primeにて読了】 ほんわかした絵柄に反し、心が抉られるくらいものすごく重くきつい話…。 作中で明言されてないけれど、戦時中のひめゆり学徒隊をモデルにした物語なのだと思う。 酷く辛い現実を空想やおまじないでやり過ごそうとする姿がなんとも切なかった。
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