COCOON の商品レビュー
戦争作品はすごく苦手なのだけれど、今日マチ子さんの最近の作品が読みたくて。悲しく苦しくかわいそうな場面ばかりだったけれど、マチ子さんの絵と世界観のおかげで無事に読破できた。最後の思いがけない展開にびっくり(というか読んでいるときは気づかなくて、あとがきを読んでやっと気がついた!)...
戦争作品はすごく苦手なのだけれど、今日マチ子さんの最近の作品が読みたくて。悲しく苦しくかわいそうな場面ばかりだったけれど、マチ子さんの絵と世界観のおかげで無事に読破できた。最後の思いがけない展開にびっくり(というか読んでいるときは気づかなくて、あとがきを読んでやっと気がついた!)。沖縄は実際にはそうでない人の方が圧倒的に多いのだろうけれど、それでもサンと家族が最後笑っていて本当によかった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【Amazon Primeにて読了】 ほんわかした絵柄に反し、心が抉られるくらいものすごく重くきつい話…。 作中で明言されてないけれど、戦時中のひめゆり学徒隊をモデルにした物語なのだと思う。 酷く辛い現実を空想やおまじないでやり過ごそうとする姿がなんとも切なかった。
Posted by
cocoon 2025.12.03 アニメを鑑賞。なにもわからず、上の指示に従うしかない女学生の部隊が突然解散命令を下された時の絶望感。酷すぎる。
Posted by
こんなにつらい漫画だと思わなかった 戦争時の沖縄の現実 今まで、ひめゆりの生徒のことや、沖縄の地上戦の写真を見たことはあったけど、こらは漫画なのにもっとずっと生々しく当時の姿が伝わってくる 戦争は悲惨 全世界の人に読んでもらいたいと同時に 戦争で亡くなったり、犠牲になった全ての...
こんなにつらい漫画だと思わなかった 戦争時の沖縄の現実 今まで、ひめゆりの生徒のことや、沖縄の地上戦の写真を見たことはあったけど、こらは漫画なのにもっとずっと生々しく当時の姿が伝わってくる 戦争は悲惨 全世界の人に読んでもらいたいと同時に 戦争で亡くなったり、犠牲になった全ての人に対して 哀悼の念 反省の気持ち 御冥福 どれもうまく言い表す言葉が見つからないけれど そんな気持ちになる 本当に戦争やめて
Posted by
戦争を知らない世代ばかりになるこれから。次の世代へと繋いでいくメッセージ。『戦争をしてはいけない』ということ。中高生も読みやすい、でもリアルでしっかりメッセージが伝わる内容。
Posted by
知らない、じゃない。知ろうとしなかっただけだと思う。別軸じゃない。いま、この瞬間の日常にあった出来事かもしれないということを自覚する。彼女たちが守ろうとしたものをずっと考えている。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あまりに強大な敵や残酷な現実に、か弱い少女たちが唯一戦えるとすれば、甘い想像力しかないという言葉が印象的だった。 自分も読んでいて、少女たちの綺麗な言葉遣いや何気ない等身大の少女たちの日常や感性の中に、明らかに残酷で異常で、凄惨な日常が同居していることの異様さ。そして、人が人でない死に方をしたり、人間らしさが奪われることが当たり前の現実を生きるしかなくて、その全てが現実として彼女たちを襲い、それをも日常として受け入れてしまうというか、耐えれてしまうことがすごく恐ろしいことだと思った。 繭は羽化するまでの間を守ってくれるもの。 その中にある糸が紡いだ空想の雪空に寝そべっていられるからこそ、サンは凄惨な現実から離れていられた。 でも、繭は最終的には破られるために存在していて、想像もまた、いつかは壊れてしまうものなのだと思う。 戦争によって、サンとマユの特別な絆がそのままでいられることはなく、どこかで失なわれなければならないことも含めて、それはとても切なく、凄惨で厳しい現実として迫ってくる。 サンが「こんな世界だと知っていたら、出ようとなんてしなかった」と言った気持ちもわかる。 そして蚕の羽化は、決して空を飛べるようになるわけでもない。 糸が紡いでくれた雪空にも、その雲の上にも羽ばたけない。 それでも出ていかなくてはならない。その事実に心が締めつけられる。 サンがマユの繭を破る場面は、アニメと原作で大きく異なっていて、破り方にも強い対比があった。 でも共通しているのは、マユのおまじないも、想像の繭の中の世界も、雪空も、本当は現実ではなかったということ。 そして、サンがそれを受け入れる瞬間には、マユが「男」であったという事実が(多分)関係してるということ。 マユの気持ちを想像すると本当に胸が痛い。 サンの無自覚な自己中心さは、サンが生き残るため...ある意味でマユにとって「繭のまま」サンを守るため...に必要だったのかもしれない。 マユは凄惨な現実や闇からサンを守り、最後まで繭のまま破られて死んでいく運命を、初めから受け入れていたように思える。 それほどサンを愛していたのではないか、と原作を読んで感じた。(マユが死に際に、サンの方からマユに同じおまじないをかけるようにお願いする描写は、それを象徴していたと思う。マユ自身もまた繭の想像の世界を信じることで、自分を保っていられたんだと思う。だから「ここに男の人はいない」というおまじないは、自分にかけるものでもあったのかな、と思った。) だからこそ、アニメ版では、ヒナを見捨ててしまったこと、サンに見損なわれたこと、 サンが兵隊に襲われてしまったこと、 男であることがバレたこと、 兵隊を殺したこと... そうしたことが連なり、マユが自暴自棄になり、サンは自分の選択と力で急速に繭を破ったという展開には、原作とはまた別のサンの力強さがあった。 そして、最後にサンがマユを“ありのまま”として受け入れる姿には、わずかな救いのようなものも感じた。 それでも最終的に、サンは「蚕は飛べない」という言葉の通り、 空を目指すのではなく、地に足をつけて現実を生きることを選んだ。 命を奪われ、サンの手を引いてくれていたマユの手はもう無くなってしまったこと、マユは男であったこと、それによってあの関係性は終わらざるを得なかったという、どこまでも現実的で残酷な結末。 それでもサンの中で、おまじないが解けたあとも、回想の中のマユは女の子のままだった。 ふたりの特別な絆は、たとえ繭が破れても、想像の世界が終わっても、 確かに本物だったのだと思う。
Posted by
色々な場所で話題になっているのを見て興味を持ちました。 一度読んだだけで、どっと疲れが……。 たくさんの音があるはずなのに無音で、真っ白な世界でサンのいる場所だけにスポットライトがあたっているような不思議な感覚で、それが余計に重苦しく感じる作品です。 もう一度、読むには気力がいる...
色々な場所で話題になっているのを見て興味を持ちました。 一度読んだだけで、どっと疲れが……。 たくさんの音があるはずなのに無音で、真っ白な世界でサンのいる場所だけにスポットライトがあたっているような不思議な感覚で、それが余計に重苦しく感じる作品です。 もう一度、読むには気力がいるな……。
Posted by
雪、繭(まゆ)…。 戦争とは関連がなさそうな言葉が、物語の鍵となる。 この作品よりも、実際はもっと悲惨であっただろう。 辛すぎる。
Posted by
シンプルで可愛らしいこの絵柄で、沖縄戦で少女たちが死んでゆく描写や、ボロボロの腐敗しつつある遺体は、読んでいて精神がえぐられます。 再読するには 「さぁ、読むぞぅ!!」 と気合いを入れて挑まないといけません……。
Posted by
