脱力系！前向き思考法

齋藤孝【著】

• 販売会社／発売会社: 筑摩書房
• 発売年月日: 2010/07/07
• JAN: 9784480878236

商品レビュー

2023/04/24

とても分かりやすく、具体的な内容で参考になりました。
知・情・意・体。現代は、情が大きくなり過ぎているので、他でコントロールする。
６割主義、惰性の法則、目標は低くイメージは高く、一日一汗。

2022/08/24

・列挙力を鍛えて理解を早める
　箇条書きで悩みや不安を列挙する
　難しい本が理解できないときも列挙する
・子どもシステム→①まねをしたがる②競争したがる③少し難しいことをしたがる④認められたがる
・先のことを心配するだけなのが取り越し苦労、対策を考えて事前に準備するのがシミュレーション

2019/07/04

前向きになる為の方法が実践しやすいように分かりやすく書かれていた。
・川岸で物事を眺めるような俯瞰力が大事である。
追い詰められた状況になると人はネガティブになりやすい。本当に危険な状態なのか自分を俯瞰で見る力が必要である。大概は取り越し苦労である。
・後悔と反省を分ける。後悔は前向きエネルギーを漏電させてしまうので危険である。反省にシフトして無駄なエネルギーを漏電させないにようにする。前向きをエネルギーとして捉えるとネガティブがいかにエネルギーを消耗しているかぎ分かった。
・日々の行動をルーティン化する。日々の習慣があれば自然と人間は寿命までは生きる事になっている。それが途絶えると人は不安になる為習慣的な行動を大切にする。
・6割主義で生きる。実際問題として完璧でなくてはならない事など世の中にはそれほど無い。
日本人は元々ネガティブになりやすい国民性を持っている。例えば、周りの人に合わせて波風を立てないようにしたり新しいことや目立つ事をする人が疎まれるような社会なっていると思う。勤勉が美徳であり遊ぶ事に罪悪感を持ってしまう傾向がある。この考え方を変えなければ前向きな思考には慣れないと思う。