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花よりも花の如く(8) 花とゆめC
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白泉社 |
| 発売年月日 | 2010/07/05 |
| JAN | 9784592186557 |
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花よりも花の如く(8)
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花よりも花の如く(8)
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商品レビュー
3.9
26件のお客様レビュー
能楽師お仕事コミック8巻。 前巻はテレビドラマのストーリーを追った劇中劇、この巻はそのメイキング、舞台裏である。 憲人は現代劇は初めてだが、普段の能でもさまざまな役を演じる。レニー役の琳(りん)との交流から、さまざま考えを巡らす。 どんな劇であれ、役者は自分ではないものにな...
能楽師お仕事コミック8巻。 前巻はテレビドラマのストーリーを追った劇中劇、この巻はそのメイキング、舞台裏である。 憲人は現代劇は初めてだが、普段の能でもさまざまな役を演じる。レニー役の琳(りん)との交流から、さまざま考えを巡らす。 どんな劇であれ、役者は自分ではないものになる。それがすべて自分の経験を元にしたものであれば、経験していないことは演じられないことになってしまう。極端な話、能では龍になったり神になったりもするが、どんな人でも龍や神の経験を持つことはない。現代劇でも、例えば殺人者の話なら、本当に殺人をしなくては演じられないとなるとなかなか大変である。 ではどうするか。 現代劇では「気持ちを作る」「持っていく」という。感情の記憶に基づいて心理状態を作っていく。ただそういうやり方はできないという人もいて、台本から状況をイメージしてアクションし、感情はあとからついてくるという場合もあるという。 「サイズ」という言葉は、役柄にあった度量や世界観を指す。これがあまりにも違い過ぎるとやはりその役を演じるのは難しいのかもしれない。 能では「位(くらい)」という言葉があり、これは役というより舞台についてのようなのだが、「重い」「軽い」と称する。やはり経験を積まないと「重い」「位」の舞台には立てないものであるようだ。 現代劇ならではの役者の交流の仕方に最初は戸惑う憲人だが、やはりそこは演者。吸収していくものは吸収していこうとする。 琳は琳で、役を超えて、能に興味を持ち始め、2人の交流は続いていくようである。 ドラマ中でも出てくる「弱法師(よろぼし)」。憲人はこの巻ではゆかりの地、四天王寺を訪れる。ドラマ(「石に願いを」)にはいくつかの「石」が出てくるのだが、四天王寺の石の鳥居もその1つ。「弱法師」は、河内の伝説、俊徳丸が主人公で、『説経節』にもここから派生したお話がある。 俊徳丸は、人の讒言を信じた父により家から追放されてしまう。悲しみのあまり盲目となり、乞食坊主として暮らしている。目が見えず、よろよろしていることから、周囲からは弱法師と呼ばれている。 俊徳丸は夕日を拝むため、四天王寺を訪れる。西の石鳥居は極楽浄土に向っていると信じられていて、落日を拝むと浄土に行けるという信仰があった。これを日想観(じっそうかん)と呼ぶ。日想観を行ったことで、見えない目が見えるように感じ、ありありと周囲の景色を見る俊徳丸。けれど、それは錯覚で、うろうろするうち、人々にぶつかっては転び、笑われる。俊徳丸は高揚した心を恥じ、二度と興奮しまいと誓う。 そこに居合わせたのは、俊徳丸を追放した父。父はそのことを悔いていた。たまたま盲目となった息子と行き会い、我が家に連れて帰ろうとする。俊徳丸は盲目の我が身を恥じて逃げようとするが、父は追いつき、連れ帰る。 俊徳丸伝説や派生するお話では、最終的には奇跡が起こり、盲目の俊徳丸の目が再び見えるようになる形のものが多いが、能ではそうはならない。悲劇的ともいえるが、父には引き取られるのだから、絶望的ではない。むしろ、現実的な救いと見ることもできる。 いずれにしても、何だか考えさせられるところの多いお話である。
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とりあえず記憶の為にもレビューです。 主人公・憲人の家系図によるとなかなか複雑。 母方が能の家(相葉家)父方が神官の家(榊原家) 憲人と弟・西門は幼い頃から能を習いますが5才の時神官である榊原本家の養子となり青森へ。 8巻までの間に憲人が芸に悩み、弟との関係に悩みますがどんな時...
とりあえず記憶の為にもレビューです。 主人公・憲人の家系図によるとなかなか複雑。 母方が能の家(相葉家)父方が神官の家(榊原家) 憲人と弟・西門は幼い頃から能を習いますが5才の時神官である榊原本家の養子となり青森へ。 8巻までの間に憲人が芸に悩み、弟との関係に悩みますがどんな時も真面目に誠実に悩み答えを出して成長する憲人が素敵(⑉︎• •⑉︎) この巻でテレビのスペシャルドラマに出演します。 能を絡めたミステリーです。 作中作がめちゃくちゃ良かった〜新たな世界で新しい出会いと経験が芸を成長させます。 さぁ9巻からが更に楽しみになりました♪ 今日も漫画三昧で幸せ\(//∇//)\
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人の目に触れる職業である以上、能楽師も 見てくれる客層を増やす為にも注目されること自体は 自分は良いことだと思う。 ただそうなることで周りの目は厳しくなる。 色々言われても最終的には黙らせる為には 本業である能をこれまで以上にしっかりやる。 それ以外にできることはない。 歯痒い気もするが、本当にそれしか無いのだ。 先生が『いつもニコニコしながら私に重いものを乗せる』のは 憲ちゃんを信頼しているからこそなのだろう。 琳さんも良いキャラクターだし、 仕事か本心か気になるのは好きだからだ と気づく憲ちゃんが良かった。 初めはスタッフさんが多いことで緊張していたけれど 今は「慣れた」ではなく「心強い」といえるところも 恰好良い。 スタッフさんを気遣ってお菓子をふたりして差し入れるところも素敵だ。 琳のことが好きだと思ったのに連絡先を聞けないのも憲ちゃんらしいし、 琳さんは琳さんで遠慮してすぐに連絡先が聞けなかったのだろうと思うと微笑ましい。 友達付き合いをしたいという言い方ではなくて、入門したいというのが 琳さんの実直さだなと思う。
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