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光るクラゲ 蛍光タンパク質開発物語
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光るクラゲ 蛍光タンパク質開発物語

ヴィンセントピエリボン, デヴィッド・F.グルーバー【著】, 滋賀陽子【訳】

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光るクラゲ 蛍光タンパク質開発物語

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2010/05/31
JAN 9784791765478

光るクラゲ

¥220

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2012/05/20

ノーベル賞を受賞した下村脩氏が発見したGFP。その経緯と、その応用について本当に詳しく説明されています。専門用語もたくさん出てきますが、肩肘張らずに楽しめます。

Posted by ブクログ

2012/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見までの経緯を、ドキュメンタリーのような形で時系列を追って迫っていく。研究が得てして一本道の単純なものではなく、何度も何度も苦労した結、果素晴らしい成果が得られるということが理解される本。ウミホタルの研究から迫った蛍光物質が、pH感受性や、Ca2+依存性であるなどの認識の違いや、間違って酸を加えたために、純物質としての精製度合いが上がったなど、裏話のようなものは面白い。後半のdsRED(RFP)の発見などは、蛍光物質の収斂進化のようなものを伺わせる内容で、最後まで飽きさせない本でした。

Posted by ブクログ

2010/10/29

日経新聞の「私の履歴書」に下村脩が書いていたときも興味深く読んだが、本書もとても面白かった。神経細胞が緑に光っている写真の背景にこんな物語があったのかという理解も進むし、多くの人が目にしていながら実用化にこぎつけたのはごく一部の人であったというセレンディップの例、科学界で発見者と...

日経新聞の「私の履歴書」に下村脩が書いていたときも興味深く読んだが、本書もとても面白かった。神経細胞が緑に光っている写真の背景にこんな物語があったのかという理解も進むし、多くの人が目にしていながら実用化にこぎつけたのはごく一部の人であったというセレンディップの例、科学界で発見者としての名誉をめぐる戦いなど、読みどころも多い。翻訳も工夫がしてあって読みやすい。・光には熱い物体から放出される光である白熱、熱を伴わない発光、蛍光がある。蛍光とは、ある色の光を吸収して別の色に変えて放出すること。全ての場合、生じる光は元の光に比べてスペクトルが赤い方にずれる(赤方偏移する)。実際には、青色光を照射して、青色のフィルターをかけて観察することで、緑の蛍光だけを見る。ブラックライトのように、紫外線を照射して青色の蛍光を見るということにも利用されている。・ウミホタルはルシフェリンという燃料とルシフェラーゼという触媒により発光する。これに対してクラゲは一成分で発光する。Caによって活性化され、青色光を出すイクオリンという物質。下村脩はイクオリンの研究をしていたが、実はイクオリンが出す青色光を吸収して緑色の蛍光として出すGFPタンパクの方が後の役に立った。下村はGFPにあまり関心を持たなかったが、チャルフィーやチェンは、このタンパクが他の生物で発現させても働くことという仮説を持ちDNAへの導入を行った。ターゲットとする遺伝子と同じプロモーターで発現するようにしておくと、ターゲットとなる遺伝子のスイッチがいつ入ったかが観察できる。・その後もタンパク分子は再設計され、一部を芳香族アミノ酸に置き換えることで内部の水分子を排除し、スペクトルを変化させることが可能になった。これでよりエネルギーの低い青緑光を吸収して黄色の蛍光を出すタンパクが作られた。・もっとも利便性が高いのは、より長い波長(より深部まで届く)で励起される赤色の蛍光タンパクであったが、これは意外にもサンゴから発見された。・最近では神経細胞の膜電位の変化を光の変化として捉えるためにも使われている。これにより、神経細胞に針をさして障害を与えることなく電位変化を観察することができるようになり、脳ー機械インターフェースとしての利用も期待されている。

Posted by ブクログ

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