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日本の製造業を分析する 自動車、電機、鉄鋼、エネルギー
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日本の製造業を分析する 自動車、電機、鉄鋼、エネルギー

大橋英五【監修】, 丸山惠也, 小栗崇資, 古賀義弘, 谷江武士, 熊谷重勝【編著】

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日本の製造業を分析する 自動車、電機、鉄鋼、エネルギー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 唯学書房/アジールプロダクション
発売年月日 2010/05/31
JAN 9784902225570

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2012/04/19

 本書は、日本の製造業を分析した大著である。高度成長の立役者であった自動車・電機・鉄鋼とそれを支えたエネルギー産業の詳細な分析は興味深く読めた。  自動車産業の項では、「トヨタ生産方式と現場の疲弊」が目を引いた。「トヨタにおける作業組織(人員構成)」によると、非正規労働者が30㌫...

 本書は、日本の製造業を分析した大著である。高度成長の立役者であった自動車・電機・鉄鋼とそれを支えたエネルギー産業の詳細な分析は興味深く読めた。  自動車産業の項では、「トヨタ生産方式と現場の疲弊」が目を引いた。「トヨタにおける作業組織(人員構成)」によると、非正規労働者が30㌫を超える作業現場では、日本メーカーが得意であった「すり合わせ」が困難となっている実態を暴きだしていると感じた。本書でトヨタの労務政策を「労働者のジャスト・イン・タイム」と批判的に指摘している点は共感した。  電機産業の項では、総合電機メーカー3社(日立製作所・東芝・三菱電機)と家電メーカー3社(パナソニック・ソニー・シャープ)の、それぞれの事業別セグメントの売上高構成の比較が、興味深かった。それぞれの企業の事業分野の違いが、それぞれの企業業績の違いにつながっていることがはっきりわかる。現在、電機産業は嵐に見舞われていると思うが、それぞれの企業の浮沈が企業戦略の違いによって生じている実態がよくわかった。  それぞれの産業の財務諸表まで分析した本はあまりないと思ったが、世界に冠たる日本の製造業の徹底した分析によって、日本製造の強さと弱さがよくわかった思いがした。  しかし、あまりにも専門的で詳細な分析であるために、全体像がわかりにくい。  また、本書は左とじで横書きのスタイルだが、読みにくい。本とは、右とじで縦書きのほうが読みやすいと感じるのは世代のせいなのだろうか。それとも、横書きの書類になじみがないだけなのだろうか。

Posted by ブクログ

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