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ザ・ロード ハヤカワepi文庫60
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2010/05/25 |
| JAN | 9784151200601 |
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ザ・ロード
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商品レビュー
3.9
107件のお客様レビュー
読了しました。 また読みたいか、人に勧めたいか、と言われると、そうではないですが、読んでいる期間も、そしてこの先も時々思い出すであろう作品でした。暗く、重く、決して楽しくはありません。美しくもない。 どなたかの感想、解説かで、子連れ狼の話と形容されていましたが、まさにそうです...
読了しました。 また読みたいか、人に勧めたいか、と言われると、そうではないですが、読んでいる期間も、そしてこの先も時々思い出すであろう作品でした。暗く、重く、決して楽しくはありません。美しくもない。 どなたかの感想、解説かで、子連れ狼の話と形容されていましたが、まさにそうですね。 人類の終末期に、絶望的状況の中で、子と父親が一縷の望みにかけて南への道をゆく話。死を宣告されてから、死ぬまでの日記のような内容。 父親が息子へ抱く、自分が亡き後も、1人で生きていけるように育てなければ、という思いは、現実世界でも同じだと思いますが、この作品の世界では、息子がこの先生き延びれないようなら、この手で…ということすら考えてしまう絶望的世界。 この作品の世界よりも、現実世界は遥かに過ごしやすいし、平和だし、そして、明日も今日と同じように、その先も同じように続いくような気でいられて、自分の死も、子どもの死も、まだまだ先にあるような気でいられます。考え方や価値観は、固定的になりがちで、これまで生きてきた環境ベースでこの先のことを考えますが、病気や怪我、老いにより、死が見えたとき、この作品の父親と同じような心境になるように思えます。 つまり、命の有限性があり、未来を、先々のことを感じなくなってしまう。自分の経験や価値観がボロボロになってしまう。 その中で、希望や善意を見出し、子どもに伝えなくてはいけない。 緩慢な時間の流れの中ではつい忘れがちですが、この作品には、改めて、日々、どう生きるかを問われた気がします。 長期的に、固定的に、未来へ意識を飛ばして努力していく事も素晴らしいですが、日々変化する事実を受け入れ、出来事、感情をよく見て、一喜一憂する事も、同じくらい大切な事だと思います。 どちらも大切なので、今、自分が時間軸のどのへんに意識を向けているのか、どんな価値観で考えているのか、は日頃から気をつけていたいなと思います。 ヴィゴモーテンセンが好きなので、映画も観てみたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』#読了 世界の終わりのその後で、生き残ったほんのわずかな人々。極限状態であらわになる人間の性は、善なのか悪なのか。 世界を救うヒーローは出てこないし、文明を再興するDr.STONEのような展開にもならない。動植物がほぼ生き絶えている世界で、食糧生産が不可能だと考えると、見えてくるのはどうしようもなく暗い未来だけだ。 人間が滅びるときは、きっとこういう感じなのだろう、と思わされる。読点をほとんど使わない文体も、その息苦しさとよく合っている(読むのは少し大変だけれど)。 滅亡の引き金となった出来事はすでに過去にあり、父子の旅路では、ただひたすらに飢えや渇き、不安、恐怖、痛み、疲労が描写される。何度も押しつぶされそうになる。 ここに書かれているのは、フィクションではなく、未来の地球の姿かもしれない。
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あまりにも救いがなくて、一度挫折。 改めて手にとったら途中から物語にのめり込んで、あっという間に読了した。 残酷だけど美しくて心に残る作品。 余韻がすごくて次の本に入りこめない、、、
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