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ザ・ロード ハヤカワepi文庫60
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ザ・ロード ハヤカワepi文庫60

コーマックマッカーシー【著】, 黒原敏行【訳】

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ザ・ロード ハヤカワepi文庫60

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2010/05/25
JAN 9784151200601

ザ・ロード

¥1,320

商品レビュー

3.9

109件のお客様レビュー

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2026/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんなに全編を通して暗くて徹底的に一切の希望がない小説は初めて。ただ暗いという訳ではない。暗いけどジメジメとはしてなくて、同情を誘うような湿り気もない。 父と子が荒廃した地球を歩いている、それだけなのにグッと引き込まれた。 お父さん、息子に対して絶対に怒らず、何か問題が起きても必ず自分のせいだ自分の落ち度だと言い、息子のせいでも息子のせいにはせず、声を荒げてしまえばすぐに謝る。めちゃくちゃ大変な状況なのに、凄すぎる。息子がたとえ大切な銃をうっかり置いて来てしまっても、絶対に責めない。本当にすごい。

Posted by ブクログ

2026/04/21

「ぼくが死んだらどうする? パパも死にたくなるだろうな。 一緒にいられるように? そう、一緒にいられるように。 わかった。」 心にズシンと響いた。 読んでいると心に染み入るような感じを受けた。

Posted by ブクログ

2026/04/06

読了しました。 また読みたいか、人に勧めたいか、と言われると、そうではないですが、読んでいる期間も、そしてこの先も時々思い出すであろう作品でした。暗く、重く、決して楽しくはありません。美しくもない。 どなたかの感想、解説かで、子連れ狼の話と形容されていましたが、まさにそうです...

読了しました。 また読みたいか、人に勧めたいか、と言われると、そうではないですが、読んでいる期間も、そしてこの先も時々思い出すであろう作品でした。暗く、重く、決して楽しくはありません。美しくもない。 どなたかの感想、解説かで、子連れ狼の話と形容されていましたが、まさにそうですね。 人類の終末期に、絶望的状況の中で、子と父親が一縷の望みにかけて南への道をゆく話。死を宣告されてから、死ぬまでの日記のような内容。 父親が息子へ抱く、自分が亡き後も、1人で生きていけるように育てなければ、という思いは、現実世界でも同じだと思いますが、この作品の世界では、息子がこの先生き延びれないようなら、この手で…ということすら考えてしまう絶望的世界。 この作品の世界よりも、現実世界は遥かに過ごしやすいし、平和だし、そして、明日も今日と同じように、その先も同じように続いくような気でいられて、自分の死も、子どもの死も、まだまだ先にあるような気でいられます。考え方や価値観は、固定的になりがちで、これまで生きてきた環境ベースでこの先のことを考えますが、病気や怪我、老いにより、死が見えたとき、この作品の父親と同じような心境になるように思えます。 つまり、命の有限性があり、未来を、先々のことを感じなくなってしまう。自分の経験や価値観がボロボロになってしまう。 その中で、希望や善意を見出し、子どもに伝えなくてはいけない。 緩慢な時間の流れの中ではつい忘れがちですが、この作品には、改めて、日々、どう生きるかを問われた気がします。 長期的に、固定的に、未来へ意識を飛ばして努力していく事も素晴らしいですが、日々変化する事実を受け入れ、出来事、感情をよく見て、一喜一憂する事も、同じくらい大切な事だと思います。 どちらも大切なので、今、自分が時間軸のどのへんに意識を向けているのか、どんな価値観で考えているのか、は日頃から気をつけていたいなと思います。 ヴィゴモーテンセンが好きなので、映画も観てみたいです。

Posted by ブクログ

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