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ショーペンハウアー哲学の再構築 『充足根拠律の四方向に分岐した根について』訳解 叢書・ウニベルシタス937
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 法政大学出版局 |
発売年月日 | 2010/05/15 |
JAN | 9784588009372 |
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ショーペンハウアー哲学の再構築
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
「意思と表象としての世界」に本書を読んでくれ〜って何回も書いてあるので、仕方なく古本を購入。 鉛筆で線が引かれまくってて、どっかの誰かさんの重要ポイントを消しゴムで消す作業からスタート。 冒頭から「神のごときプラトンと驚嘆すべきカントは〜」とエンジン全開。 両者読んでいない、...
「意思と表象としての世界」に本書を読んでくれ〜って何回も書いてあるので、仕方なく古本を購入。 鉛筆で線が引かれまくってて、どっかの誰かさんの重要ポイントを消しゴムで消す作業からスタート。 冒頭から「神のごときプラトンと驚嘆すべきカントは〜」とエンジン全開。 両者読んでいない、わい氏。無事死亡。 第一版→第二版の修正箇所について注釈が充実しているので、ショーペンハウワーの哲学の変異をどう解釈するのかが本書のポイントな気がする! ・第十九節 時間と空間という形式で人間はものを考えると言った後に「時間がもし存在しなかったら、変化はあり得ない」と言っていて、時間が存在しないことを前提に思考してて謎だった。(普通に誤読かな?)
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「意志と表象としての世界」の前提となる論文です。しかも、若い頃(25歳位)に書かれた一番最初の版です。なので、勢いがあって荒削りなところが妙にしっくりくるような感じです。 これまで、「その根拠は?」などと聞かれて「根拠」ってなんだろう?って思ってドギマギしていたのですが、これから...
「意志と表象としての世界」の前提となる論文です。しかも、若い頃(25歳位)に書かれた一番最初の版です。なので、勢いがあって荒削りなところが妙にしっくりくるような感じです。 これまで、「その根拠は?」などと聞かれて「根拠」ってなんだろう?って思ってドギマギしていたのですが、これからはじっくり考えてお応えできそうです。ただ、ぜんぜん身についてるとは言えない状況なので返答に少々時間を要するのは致し方ないのですが。 ただ、なんでも速ければいいというものでもないし、そういうお話しなのだからじっくり考えて応えるというのはその場の状況に相応しいかもしれません。 ショーペンハウアーさんのお説では、根拠には4種類あって、その一つ目は物質の変化の法則である因果律、二つ目は判断の真偽を確かめるためのルール、三つ目は認識そのものの枠組み(時間と空間の相互からなる枠組み)となるもの、四つ目が行為の元となる動機です。四つとも人が「なぜ?」と求めてしまうものに当たります。 やはり、脳の機能ととても親和性があるような気がします。そこんところの関係は、またまた、おいおい考えていきたいな。 Mahalo
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