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春の夢 新装版 文春文庫
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春の夢 新装版 文春文庫

宮本輝【著】

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春の夢 新装版 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2010/05/06
JAN 9784167348250

春の夢 新装版

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商品レビュー

4

40件のお客様レビュー

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2026/09/10

主人公と同じ大学生ぐらいでこの本を読んでいたら共感性羞恥で途中下車してしまった気がします。若さゆえに、希望やら失望やら、まだまだ先が長いぞと人生を持て余しているのか、シンプルに決断をくだせない、目も当てられない拗らせ方がいいですねぇ〜。笑 関西人の私にとっては、当時の関西の電車や...

主人公と同じ大学生ぐらいでこの本を読んでいたら共感性羞恥で途中下車してしまった気がします。若さゆえに、希望やら失望やら、まだまだ先が長いぞと人生を持て余しているのか、シンプルに決断をくだせない、目も当てられない拗らせ方がいいですねぇ〜。笑 関西人の私にとっては、当時の関西の電車や街並みのリアルな描写が、宮本輝作品の一つの醍醐味だったりします。

Posted by ブクログ

2026/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

父親の借財から逃げる大学生の哲之と母。 暗闇の中、大阪の古いアパートの柱に打ちつけた蜥蜴。 大学で出会った純真潔白な陽子。 アルバイト先のホテルで出会った数々のボーイ。 京都で日本庭園や茶室のある家屋に住む沢村。 それぞれのストーリーを描きながら一つの話にまとめ上げていく宮本輝の技量の凄さ。 大阪の古いアパートの泥臭さと、京都の洗練された伝統的な風景の相対する描写が面白い。 それは、借財に追われる哲之と、金持ちお嬢様の陽子にも通ずるものがある。 最後に蜥蜴のキンの釘を抜くシーンは、爬虫類の体液まで鮮明に描かれていて、身の毛がよだった。 哲之と陽子の夜の描き方が大学生の青春らしくて良かった。 本当に素晴らしい作品!

Posted by ブクログ

2025/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

清濁併せ呑みながら辛うじて生きていく人間の実相。半歩ずつ、にじり出しながら歩んでいく生きる姿を垣間見た。折に触れて読み返したいような、思い出として、大切に心にしまっておきたいような読書体験だった。

Posted by ブクログ

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