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私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか 地下鉄サリン事件から15年目の告白
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2010/04/26 |
JAN | 9784198627539 |
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私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか
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商品レビュー
3.1
25件のお客様レビュー
オウム真理教・麻原彰晃の四女さんの告白本 教祖の娘ということで贅沢してたのかな~なんて思いきや…修行とか実験とかされてなかなかなツライ体験も… いろいろ思うことはあるし、 おそらくこの本を読んでいろいろ言う人もいるだろう オウム真理教が起こした事件は重大で その事件によって...
オウム真理教・麻原彰晃の四女さんの告白本 教祖の娘ということで贅沢してたのかな~なんて思いきや…修行とか実験とかされてなかなかなツライ体験も… いろいろ思うことはあるし、 おそらくこの本を読んでいろいろ言う人もいるだろう オウム真理教が起こした事件は重大で その事件によって今も苦しんでいる人がいる そして今もその事件は終わっていない 四女のさとかさんがこれからどのように生きるのか 自分なりに考えていくことは大切なことだと思う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか 地下鉄サリン事件から15年目の告白 松本聡香 ∞----------------------∞ 昨日(2023/03/20)は地下鉄サリン事件から28年目という日でした。 宗教家の尊師の娘に生まれるということがどういうことなのかは全くもって分からないのだけど、特にチヤホヤされていたのでもなく、寧ろ実験台のようになってたり、両親からの愛情も感じられず、時には暴力を受けたりして苦しい思いをされていたようです。また、麻原彰晃の娘と言うと私は「アーチャリー」が浮かぶのだけど、同じ姉妹でも考え方が違っていたようで、「三女」についてはちょくちょく出てきます。三女の手記も読んでみたいですね。全然違うこと書いてあるかも。 父親が犯罪者で死刑囚となり、その後色々と過去のことを知るそうですが、普通の一般家庭に比べると、親子で過ごした日々が少なくて、親が何をやってるかをこれだけ知らなかったら、不安でもある一方、不信感も多く募っていたと思います。なので、人を信じるという事にも臆病で、後に後見人となる江川紹子さんとも上手くいかなかったりしてしまいます。 大人になってからは「自分は自分なのだから割り切って付き合えば良い」と、思う人もいるだろうけど、それが出来るなら初めっから悩みませんよね。 最後の章はオウムの幹部の人たちのことが書かれています。子供の時からよく知ってる人でこんなに多くの犯罪者がいると思うと、その辺に行き交う人々なんてみんな犯罪者なんじゃないかと思ってしまいそうです。 結局、麻原は詐病だったのか、当たり前に目が見えないということで話が始まってたけど、愛人も多くいたので子供は15人もいるとか、もしかしたらまだいるかもしれないけど。時々気分が悪くなりながらも読み終えました。 2023/03/21 読了 (図書館)
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オウム真理教の教祖の四女が語る教団内の様子、自分の生い立ちについて語った本。 教祖の娘ということで、幼い頃から甘やかされて育ったのだろうと思っていたが、実際は虐待されていたという。 一般社会的に見て異常な集団の中にあっても、普通の考えを持っているように感じたのだが、本心なのか...
オウム真理教の教祖の四女が語る教団内の様子、自分の生い立ちについて語った本。 教祖の娘ということで、幼い頃から甘やかされて育ったのだろうと思っていたが、実際は虐待されていたという。 一般社会的に見て異常な集団の中にあっても、普通の考えを持っているように感じたのだが、本心なのか、 社会的に受け入れてもらえるよう偽善者を装って、 書いているのかはわからない。 教祖が逮捕された後も、信者たちが奪還作戦を練っていたり、危険な考えを持つ集団だったのだなと改めて思わされた。 社会に居場所がないと、元の古巣が、たとえ社会的に受け入れ難いような集団であっても、そこに戻るしかないということもあるのかもしれないが、教団を離れたと言っても、信者と暮らしていたり、時系列が前後したりして分かりにくく、本人を信じていいのかと感じずにはいられない。 本人以外の子供たちの言い分も知りたいものだ。 後半に、死刑確定した教団幹部との手紙のやりとりが載せられており、手紙からは、普通の人間が凶悪犯罪に手を染めたのだなと思うような内容だった。 よく精神を病まずに、ここまで生きて来られたものだと思っていたら、やはり最後に心の病であることを明かしている。
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