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究極の田んぼ 耕さず肥料も農薬も使わない農業
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2010/04/01 |
JAN | 9784532490881 |
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究極の田んぼ
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商品レビュー
4.4
18件のお客様レビュー
無農薬、不耕起栽培の田んぼの解説と、作り上げるまでの過程を記したもの。 木村秋則さんと同様、すばらしい農業人である。素晴らしいと思ったのは、実務一辺倒ではなく、熱心な勉強家である点、そして農業をビジネスとして考えている点である。 市民農園制度はぜひ参加してみたいと思った。
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耕さず、農薬も与えない農業についての本。 著者が目の前でしゃべっているかのような文体なので、田舎のじいちゃんと会話しているかのような不思議な読書体験となりました。口語体だからか、時折、それまで出てきた話の繰り返しのような場所もあったりしますが、理路整然とした文章ではないことがむしろプラスになっている感があります。 農業の素人としては、無農薬農法としてよく聞かれる「合鴨農法」は良いものなのだろうと単純に信じて疑っていませんでしたが、実はそれなりに解決すべき問題があることが触れられていて、それだけでもいい勉強になりました。 この著者の面白いところは、自身が提唱している不耕起農法が決してBest choiceではないと明言していること。場所によっては他に適した農法があるということを認めるというのは、それなりに覚悟と度胸、そして度量がないとできないことかと思います。 著者の岩澤さんは、残念ながら2012年に鬼籍に入られたようです。恐らく、岩澤さんの理念を継いだ方々が、日本各地でそれぞれの土地にあった農法で農業を続けておられるのでしょう。 一概に「無農薬」で括るのではなく、農作物や農地に何が起きているのか、というところにまで配慮していけるといいなぁ、と、この本を読んで感じました。
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耕さず肥料も農薬も使わぬ-不耕起移植栽培と冬期湛水農法 不耕起とは文字通り、田んぼの土を耕さずに、苗を植えること-イネを刈り取った後のイネ株をそのまま残し、そのイネ株とイネ株の間に今年の新しい苗を植える。移植とは、あらかじめ苗を育てておいて、田植期にそれを移植すること。田んぼに直接種籾をまく直播き法ではなく、一般的に行われているように、苗を別に育てておいて、田植えの時に移植する方法で、苗の育て方が一般と違い、稚苗ではなく、成苗にしてから移植する。 冬期湛水法とは、冬に田んぼに水を張っておく農法-一般的には、秋にイネ刈りをした後、田んぼをそのままにしておき、春の田植えの前に田起しをしてから水を張って苗を植えるが、冬期湛水は、冬にも田んぼに水を張っておき、田んぼの中の光合成を促し、植物プランクトンやそれを餌にする動物プランクトンの発生を助け、イネの生長に必要な栄養分が供給されることを狙うもので、結果として無肥料栽培になる。また、雑草の発生も抑えられるので、無農薬栽培にもなる、という。 ――2010/05/31
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