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トーラーの名において シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史
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トーラーの名において シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史

ヤコヴ・M.ラブキン【著】, 菅野賢治【訳】

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トーラーの名において シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史

定価 ¥5,940

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2010/04/01
JAN 9784582702873

トーラーの名において

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商品レビュー

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2024/09/10

イスラエルの存在自体を「メシアが建国すべきはずなのに人間であるシオニストが作り出した偽りの国家」だと否定する超正統派のネトゥレイ・カルタそのままな反シオニズム・反イスラエルの主張だと割り切って読むべき本。根本的な事を無視されて?単なる反イスラエルの文脈で利用されているのは、ある意...

イスラエルの存在自体を「メシアが建国すべきはずなのに人間であるシオニストが作り出した偽りの国家」だと否定する超正統派のネトゥレイ・カルタそのままな反シオニズム・反イスラエルの主張だと割り切って読むべき本。根本的な事を無視されて?単なる反イスラエルの文脈で利用されているのは、ある意味において滑稽。本文には著者はイディッシュ語の話者でないので超正統派にとってはシオニズムとイスラエル国家の象徴のような言語であるはずの現代ヘブライ語で話しているという個所がある。 著者はソ連出身で母語はロシア語のはずだが訳者あとがきを読むとソ連から出国してから使わなくなったらしい。同世代のユダヤ人で同じ頃にソ連から亡命したソロモン・ヴォルコフは蒼々たる20世紀のロシア文化の有名人と面識なり交友関係なりがあって(「20世紀ロシア文化全史」の献辞にロストロポーヴィチはあるのにヴィシネフスカヤがないのは彼女の「自伝」から検討がつくが)文化史の研究者なのでロシア語が捨てると仕事にならないのと対極的だ。

Posted by ブクログ

2024/05/24

烏兎の庭 第七部 5.26.24 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2405.html#0526

Posted by ブクログ

2020/09/26

トーラーの名において シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史 (和書)2011年01月18日 23:46 ヤコブ・M・ラブキン 平凡社 2010年4月2日 asahi.comの柄谷行人さんの書評で知りました。 とても面白い。シオニズムとユダヤ教というものがユダヤ人がユダヤ教...

トーラーの名において シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史 (和書)2011年01月18日 23:46 ヤコブ・M・ラブキン 平凡社 2010年4月2日 asahi.comの柄谷行人さんの書評で知りました。 とても面白い。シオニズムとユダヤ教というものがユダヤ人がユダヤ教徒、イスラエル人とされることを的確にポイントを押さえながら明確にされていて参考になる。 「ユダヤ人の起源」も次に読む予定。 関係ないけど、昔は高橋源一郎の書評を参考にしていた。でもなんだか虚しい気がしてきた。柄谷行人さんを知ったのは高橋源一郎の文芸批評の本だった。それは収穫だった。そしてもう一つ収穫だったのが本を選ぶのに良い書評家を見つけることということだった。柄谷行人さんは当たっていると直観したし、それ自体は珍しいことではないと思う。ただ良い書評家を見つけて幸運だったと思う。柄谷さんの場合は書評以外にも作家としても良いです。

Posted by ブクログ

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