なぜ、人は餃子の王将の行列に並ぶのか？ 本邦初！面白くてためになる「ギョーザ経済学」

プレジデント社

• 販売会社／発売会社: プレジデント社
• 発売年月日: 2010/02/13
• JAN: 9784833470872

商品レビュー

2013/11/16

若い頃、新宿にあった職場近くに“餃子の王将”があった。
とにかく安くて、早くて、旨い餃子だった。
財布を気にせず、おなか一杯美味しい餃子を楽しんだ。

あれから数年、今、私は新潟で働いているが、
近所にあの“餃子の王将”の出店予定が立った。
今からビール片手の餃子が待ち遠しくてたまらない。

そんな折、本書「なぜ、人は“餃子の王将”の行列に並ぶのか？」を手に取った･･･。

接客に命をかける熱血店長たち、
彼等から“ハンパなく”慕われるエリアマネージャー、
血のしょんべんを垂らして働いた大東社長。
･･･皆、“熱い“。妥協しない。

前年超え出来ない時は考え得る問題点をいくつもあげ、
先ずは、ひとつの問題を片付ける。
そういったことを彼等は皆、学校の先生となり、自ら実践して教える。
ヤンキーあがりばかりだが、人にやさしい男たちばかりのようだ。

そして王将の店長は皆、自ら予算を作り、損益計算書を読めるらしい。
身近な数字で計算書を作成するから興味が継続し、会計に強くなるそうだ。
数字は記録が目的ではない。行動を変えていくことだという。

なるほど。餃子を食べる前にえらい刺激と勉強になった。
ごちそうさまでした。

2011/01/24

２０１１年の本、５冊目。

なぜ盛岡に餃子の王将がないんだー！！
すごく王将に行きたくなる一冊。

こういうビジネス書は久々に読んだけど、
たまに読むとやはりエネルギーをもらえる。

「注文がたてこんで、忙しさに追いまくられることも多い。
そんなふうに忙しくなってくると、つい、
不機嫌な顔をする店長や従業員が出てくる。
それがいちばんいかん。」

お客様の気持ちに立って行動する。自戒をこめて。

本気で仕事する大人ってかっこいいなと思える、
そういう大人でありたいと思える、
そういう気持ちを確認できるって大事だと思う。

2010/05/09

王将のビジネスの仕方、経営への心構え。色々書いてあって楽しく読めた。身近な店なだけあってそれが実行できているかわかりすいと思った。確かに同じ王将でもこの店がいいっていう好きな店があったーー