なぜ、人は餃子の王将の行列に並ぶのか？ の商品レビュー

プレジデント社

2013/11/16

若い頃、新宿にあった職場近くに“餃子の王将”があった。
とにかく安くて、早くて、旨い餃子だった。
財布を気にせず、おなか一杯美味しい餃子を楽しんだ。

あれから数年、今、私は新潟で働いているが、
近所にあの“餃子の王将”の出店予定が立った。
今からビール片手の餃子が待ち遠しくてたまらない。

そんな折、本書「なぜ、人は“餃子の王将”の行列に並ぶのか？」を手に取った･･･。

接客に命をかける熱血店長たち、
彼等から“ハンパなく”慕われるエリアマネージャー、
血のしょんべんを垂らして働いた大東社長。
･･･皆、“熱い“。妥協しない。

前年超え出来ない時は考え得る問題点をいくつもあげ、
先ずは、ひとつの問題を片付ける。
そういったことを彼等は皆、学校の先生となり、自ら実践して教える。
ヤンキーあがりばかりだが、人にやさしい男たちばかりのようだ。

そして王将の店長は皆、自ら予算を作り、損益計算書を読めるらしい。
身近な数字で計算書を作成するから興味が継続し、会計に強くなるそうだ。
数字は記録が目的ではない。行動を変えていくことだという。

なるほど。餃子を食べる前にえらい刺激と勉強になった。
ごちそうさまでした。

2011/01/24

２０１１年の本、５冊目。

なぜ盛岡に餃子の王将がないんだー！！
すごく王将に行きたくなる一冊。

こういうビジネス書は久々に読んだけど、
たまに読むとやはりエネルギーをもらえる。

「注文がたてこんで、忙しさに追いまくられることも多い。
そんなふうに忙しくなってくると、つい、
不機嫌な顔をする店長や従業員が出てくる。
それがいちばんいかん。」

お客様の気持ちに立って行動する。自戒をこめて。

本気で仕事する大人ってかっこいいなと思える、
そういう大人でありたいと思える、
そういう気持ちを確認できるって大事だと思う。

2010/09/17

王将のビジネスの仕方、経営への心構え。色々書いてあって楽しく読めた。身近な店なだけあってそれが実行できているかわかりすいと思った。確かに同じ王将でもこの店がいいっていう好きな店があったーー

2011/03/28

「餃子の王将」初の書籍化!6年連続最高益更新のナゾを解く!「30カ月連続 既存店全店黒字」という同社の好調の秘密を「初めて」解き明かした異色ビジネス書。（Amazon.co.jpより）

こういう表現をすると失礼なのだが、急成長している会社は社長が普通ではない。他人と同じことをするだけでは、急成長など出来ないからだ。大東隆行社長は自分は逆ピラミッドの底辺だと言い、一回も自分が社長だと思ったことがないと言う。その分、行動力・発想力・部下を思いやる心は人一倍強い。常に原点回帰を標榜し、「飲食業は人なり」を重んじ社員・スタッフ教育に心血を注いだ。餃子の王将はとても情熱ある会社だ。良いエネルギーが循環しているので、お客様も気がつかない内に引き寄せられるのだろう。以下が大東社長の印象に残ったメッセージだ。

朝になると、
店の鍋で湯を沸かして
身体を拭いた。
血の汗、血のしょんべんを
流しながら働いた。
うちの従業員は
それを見てる。
だから、会社はまとまった。

従業員はいつも経営者の背中を見ている。私も胡坐なんてかいている暇はない。素晴らしい教訓をいただいた気がする。

2010/03/18

王将で働いてみたい！と思った。「店がつぶれたときに独立できるくらい数字に強くなる」「ここは動物園」惹かれる言葉がたくさんあった！社長に会いたいo(^^)o

2010/02/24

個人的にも大好きな「餃子の王将」がなぜ人気があるのかという話は色んなところで語られているが、この本にはその秘密も満載で今まで以上に「王将｣が好きになった。

2010/02/23

話題の「餃子の王将」のビジネスが見える！わかる。

売り方、サービスへのこだわりなど
学べる情報がたくさんあります！

ムックという形が手に取りやすく、
開いたら表紙に書かれたように
『面白くてためになる』

餃子の王将、魅せますねぇ。