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ジル・ド・レ論 ―悪の論理― ジョルジュ・バタイユ著作集第8巻
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ジル・ド・レ論 ―悪の論理― ジョルジュ・バタイユ著作集第8巻

ジョルジュ・バタイユ(著者), 伊東守男(著者)

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ジル・ド・レ論 ―悪の論理― ジョルジュ・バタイユ著作集第8巻

定価 ¥2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房
発売年月日 1971/01/01
JAN 9784576000138

ジル・ド・レ論 ―悪の論理―

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2026/02/16
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 ジルには信じられなかった。奇跡のようにフランスを立て直した娘が「魔女」と呼ばれ火あぶりに処される。ジャンヌを「魔女」と認定するのに大きく影響したのは彼女が男装していたことだった。それが女として生まれた神の意思を否定するものだと教会は弾劾した。炎の中で十字架を抱いた少女は「神よなぜ我々を見捨てたもうたか」と問いかけ続けた。  ジャンヌの死後、ジルは錬金術に傾倒した。側においた錬金術師の言うことすべてに従い子供を集め殺し続けた。賢者の石を作り出すことで何をしたかったのか。  ジルにとってジャンヌは光だったんだろうか。それを理不尽に奪ったのは彼女を立たせたと同じ神(教会)。教会に唾を吐き賢者の石を得て、もう一度、あの光を取り戻す。

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2012/08/25

バタイユは、ジル・ド・レは狡猾な人間には程遠い愚者であったと結論付ける。 親に放任され、若くして莫大な財産と地位を得た元帥は、聖なる処女のジャンヌ・ダルクの戦友にして、血にまみれた幻夢を現実として彷徨し後世、青髯と異名をとる永続的な怪物であり続ける存在なのだ。

Posted by ブクログ

2010/10/23

ジル・ド・レの悪名の高さは耳にしていたけどこれほどとは思わなかった。もう少し品のあり、独特の美学を持って罪を重ねていたのだと思っていたがそうでもなかった。 理性とは正反対の怪物性を持っていたジル・ド・レはまさにキリスト教に在り方を示しているという点は納得した。どんな罪を犯そうとも...

ジル・ド・レの悪名の高さは耳にしていたけどこれほどとは思わなかった。もう少し品のあり、独特の美学を持って罪を重ねていたのだと思っていたがそうでもなかった。 理性とは正反対の怪物性を持っていたジル・ド・レはまさにキリスト教に在り方を示しているという点は納得した。どんな罪を犯そうとも祈れば救われる、これはキリスト教において人間の暴力性が計算に入っていることを示唆しているともいえる。 特に意外だったのがジャンヌ・ダルクとの関係性。ジャンヌに対して異常なほどの愛を注いでいるイメージだったが、どうやらジャンヌの人気を利用していただけで愛情はなかった。というか人を愛せるはずがないとまで書かれていた。 彼は最恐のサディスティックかもしれない

Posted by ブクログ

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