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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/01/25 |
JAN | 9784087465327 |
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商品レビュー
3.4
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ストーカーに娘を殺された主人公。出所した犯人が何者かに殺されて動機があることで容疑者となる。裁判ではやってないけど詳しくは話せないと黙秘。これを担当弁護士鶴見が謎をといていく。検察側はほぼ空気。裁判員たちもそこまで重要な役回りではない。しかし、娘が托卵された子で、癌で死んだ妻と主人公の親友の子供だったことが明らかになる。そこに娘の元婚約者も絡んでくる。オイラとしては7年前に殺された婚約者の復讐を考えるこの男が主役、すごい執念、すばらしい。主人公は寛恕の念だとかなんとか言ってる腑抜け野郎、全然感情移入できない。あと托卵の片棒を担いだ親友もクソ。 結末はちょっと予想外だった、真犯人が裁かれるまえに終わるあまりない終わり方。 鶴見弁護士はシリーズらしい、しかしこの話、鶴見がどうやって主人公が抱える秘密情報を手に入れたかとかはいっさい書かれておらず、4日間の裁判の中の尋問だけを書いている。
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5年前ストーカーに娘を殺害されるも過失致死罪という短期刑で犯人が出所。その犯人が殺害された事件の容疑者としての裁判が裁判員制度のもと始まる。事件や裁判内容にはここでは触れないが裁判員制度の運用、問題点を分かりやすく指摘している点で役に立つ。
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娘をストーカーに殺された父親が、その後、犯人が出所後に何者かに殺された… 父親に容疑がかかる 裁判員裁判によりどう裁かれて行くのか…
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