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吉原花魁日記
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吉原花魁日記
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商品レビュー
4.1
50件のお客様レビュー
1926年。 今から100年前に書かれた「吉原花魁日記」。 借金のために吉原に入り 男に酒を注ぐだけと聞かされ 綺麗な着物に美味しいご飯 と騙された花魁達。 でも稼ぎの多くは搾取され、 しかも客が呼べないと罰金などで借金も増える。 最近、問題になっていた舞妓さんの生活に近いと思っ...
1926年。 今から100年前に書かれた「吉原花魁日記」。 借金のために吉原に入り 男に酒を注ぐだけと聞かされ 綺麗な着物に美味しいご飯 と騙された花魁達。 でも稼ぎの多くは搾取され、 しかも客が呼べないと罰金などで借金も増える。 最近、問題になっていた舞妓さんの生活に近いと思った。
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吉原の遊女の日記。ただ江戸時代の話ではなく、大正末期の話。主人公・森光子は大正13年に19歳で吉原に売られる。1924年、今からほぼ100年前のことである。そして2年後に脱出し、この日記を出版する。最後、唐突に脱出で終わっており、その後が気になる。
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ふと目につき、手に取ってみたら、「大正15年、柳原白蓮の序文で刊行され、当時の社会に波紋を呼んだ、告発の書」 というので気になって読んでみた。 親の借金のため19歳で吉原へ売られた光子が、花魁・春駒として過ごした日々を綴った壮絶な記録。 この本の出版の翌年に、もう1冊「春駒日...
ふと目につき、手に取ってみたら、「大正15年、柳原白蓮の序文で刊行され、当時の社会に波紋を呼んだ、告発の書」 というので気になって読んでみた。 親の借金のため19歳で吉原へ売られた光子が、花魁・春駒として過ごした日々を綴った壮絶な記録。 この本の出版の翌年に、もう1冊「春駒日記」を出版し、彼女を自由廃業へと導いた外務省の役人と結婚し、没年や著作権継承者も不明だという著者に興味が引かれる。
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