世界画廊の住人 地下迷宮の物語 幻狼ファンタジアノベルス

栗原ちひろ【著】

• 内容紹介: 大好評シリーズの第2弾！テロ集団「深淵派」を裏切り、逃亡を続ける元錬金術師カルヴァス。自らの過去を探るため、故郷である大都市「カサネ」に足を踏み入れた彼は「騒がせ屋」の青年・オドに導かれ「地下迷宮の番人」と名乗る一人の少女と出会う…。
• 販売会社／発売会社: 幻冬舎コミックス/幻冬舎
• 発売年月日: 2009/12/31
• JAN: 9784344818408

商品レビュー

2010/10/30

ありえない…！！前の巻では嫌な脇役だったカルヴァスに、思わずキュンときちゃいましたよ？(笑)なんて前向きな根暗っ子。世界の再解釈も凝っててファンタジー的に楽しいし、一粒で二度おいしい。

2010/03/13

まさかカルヴァスが主人公になるとはッ……
という心境で恐る恐る読んでみましたが、面白かった。
案外1冊目より好きかもしれんとも。

深淵派から追われる側になったカルヴァスが里帰りするところから始まります。
一冊目の最後で世界が開かれたことによって、一度も行ったことのない、設定として組み込まれていただけの故郷へ。

本当に実は愛と成長の物語だったなぁー（笑）