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犬 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2009/12/25 |
| JAN | 9784122052444 |

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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
犬にまつわる物語 9人・1ユニット・12篇。 全篇旧かな遣ひ(クラフト・エヴィング商會さん除く) 昔々のこのテのお話を読んでいると、ニンゲンがイヌを養って〈やって〉いるようで、実際はニンゲンがイヌに育てて〈もらって〉いるのだなあと感じることが多い。 本書は今から100年近く...
犬にまつわる物語 9人・1ユニット・12篇。 全篇旧かな遣ひ(クラフト・エヴィング商會さん除く) 昔々のこのテのお話を読んでいると、ニンゲンがイヌを養って〈やって〉いるようで、実際はニンゲンがイヌに育てて〈もらって〉いるのだなあと感じることが多い。 本書は今から100年近く前、現代とは価値観がだいぶ違う日本人によって書かれたものが中心なので、ニンゲンとイヌの関係性はなかなか酷いものなのだが、ぞんざいに扱われながらも〈ニンゲンの機嫌の取り方〉を心得ているイヌは、揚々と〈イヌのなんたるか〉を学者の如く語りたがるニンゲンよりもずっとずっと賢いと思う。いえ、断じて川端康成への皮肉ではありません。 ことば選びとリズム感が素敵な網野菊。 ひらがなの優しさと心地よい温度感、幸田文。 出だしから引きずりこむ巧妙さとユーモア、伊藤整。 「いつたい日本人は、動物にたいしては、人間をあつかうようにあつかわなくてもいいように思つています」p.180 「人間にいじのわるいあつかいをうければ、犬だつてわるくなります。でもまだ犬のほうがましで、人間はウソをつきますが、犬はウソをつくことができません」p.180 「おまえたちは動物をあんなにもすきなくせに、どうして同類をそんなに憎むのだよ」p.190 こういう考え方がこの時代にもあったのだと、この本では異色の存在、沁みる長谷川如是閑。 久しぶりの旧かな昔話に日本語の美しさを再認識させられる。良い読書時間だった。
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クラフト・エヴィング商會、川端康成、幸田文、他『犬』中公文庫。 1954年に中央公論社から刊行された単行本『犬』を底本に新たにクラフト・エヴィング商會の創作・デザインを加えて再編集した『犬』を文庫化。 クラフト・エヴィング商會の『ないもの、あります』が、2025年本屋大賞の『...
クラフト・エヴィング商會、川端康成、幸田文、他『犬』中公文庫。 1954年に中央公論社から刊行された単行本『犬』を底本に新たにクラフト・エヴィング商會の創作・デザインを加えて再編集した『犬』を文庫化。 クラフト・エヴィング商會の『ないもの、あります』が、2025年本屋大賞の『超発掘本!』に選出されたことから、行きつけの本屋にクラフト・エヴィング商會の文庫本が4作も山積みされていたので思わず大人買いしてしまった。姉妹作には『猫』がある。 10人の作家による犬をテーマにした短編12編を収録したアンソロジーである。 阿部知二『赤毛の犬』。懐かしい風景が目の前に広がる短編。子供たちに人気のあったジュジュという名の赤毛の犬。 網野菊『犬たち』。テル、ポチといった多くの犬たちに翻弄されるヒロ子。動物を飼うということは容易いことではない。 伊藤整『犬とわたし』。伊藤整が綴る随筆。川端康成の邸宅に飼われていた血統の良い犬たち、伊藤整が大学教授から譲り受けた高貴な犬との思い出。 川端康成『わが犬の記』。川端康成が飼っていた歴代の犬たちの思い出を綴った随筆。流石、文豪。淀みの無い文章が心地よい。 川端康成『愛犬家心得』。川端康成が自らの経験から愛犬家の心得を綴る。 幸田文『あか』。ジフテリアで寝込んでいた少女の元に父親が「犬ころし」から買った犬を連れてくる。昔は野犬や放し飼いの犬が多かった。それだけに昔は犬も自由だったのだろう。 志賀直哉『クマ』。熊に似たクマという名の犬について綴られた随筆。ある日、クマが家から逃亡し、行方不明となる。飼い犬、飼い猫は時として逃亡を試みる。我が家で飼っている黒猫のアミちゃんは1年にも満たないうちに逃亡すること4度。どうしても外の世界が気になるようだ。 志賀直哉『雪の遠足』。雪の積もる中、遠足に出掛ける主人公たち。その後ろから家で飼っている子犬が付いてくる。到底、子犬には無理からぬ道程。 徳川夢聲『トム公の居候』。著者の飼うトム公という名の犬の元にある日、黒犬が現れ、居候を決め込む。 長谷川如是閑『「犬の家」の主人と家族』。3人家族に犬10匹という犬の家。長谷川如是閑という名を初めて知ったが、評論家ということだ。 林芙美子『犬』。林芙美子のペットについての随筆。林芙美子は犬と会話出来るという。 クラフト・エヴィング商會『ゆっくり犬の冒険 ─距離を置くの巻』。冒険らしい冒険など無く、ただひたすら佇む番犬。 本体価格660円 ★★★★
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