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とある飛空士への恋歌(3) ガガガ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2009/12/17 |
| JAN | 9784094511772 |

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とある飛空士への恋歌(3)
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とある飛空士への恋歌(3)
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商品レビュー
4.2
34件のお客様レビュー
遂に始まった戦争が皮肉にも本シリーズの真の姿を浮き彫りにする
当初は漠然と「これは『追憶』より何年か後の物語なんだろうなぁ」と思っていたが本巻でそれがはっきりした。ようやく、とうとう“あの2人”が出てきたのである。すぐにそれとは分からないくらいの間接的な登場だが、双方がそれぞれの立場でさり気なくも絶妙な存在感を示しており、そうと分かった時に...
当初は漠然と「これは『追憶』より何年か後の物語なんだろうなぁ」と思っていたが本巻でそれがはっきりした。ようやく、とうとう“あの2人”が出てきたのである。すぐにそれとは分からないくらいの間接的な登場だが、双方がそれぞれの立場でさり気なくも絶妙な存在感を示しており、そうと分かった時には不覚にも少し震えた。 前巻から続く学園編な前半では、聖泉への到達と迫り来る戦いへの不安を秘めつつ生徒達の決意と覚悟が漠然と描かれる。しかし、ここで特筆すべきは今回も登場のアリーメン。そんなに凄いのかアリーメン!という怒濤の賛美が食した人々の桃源郷的反応で綴られており、本編とは無関係ながら圧巻の可笑しさである。 いよいよ『空の一族』と開戦する後半は、戦争の過酷さをシリアスながらも淡々と記していく筆致が圧倒的で、犬村ワールド全開の素晴らしさが読み手に迫ってくる。セリフの減った頁にびっしり書かれた濃密な描写。戦争だから避けて通れない場面が幾度も出て来るが、純粋にイスラを守ろうとする仲間達のあまりにピュアで真摯な勇気が眩しい。身近な存在には生きていて欲しいがために無私となる、無私になれる戦争のミクロな側面が、特にその愚直に勇敢な行動を目撃する立場の視点で客観的かつアツく描かれることで大きな感動を落涙とともにもたらしている。そしてカルエル&アリエルのピンチに際して悠然華麗に登場する『海猫さん』。これがかの脱出劇の作戦名に由来しているであろうと気付いた時の衝撃、さらには本巻最後に出てきた手紙の宛名が誰なのか気付いた時の衝撃が加わって読み手のボルテージは最高潮となろう。お見事と申し上げる他ない。この2人それぞれの後日談が絡んでくるならば、これ以上の望みがあろうかという期待が高まるのである。第2巻辺りで挫折した諸兄に申し訳ないほどの素晴らしさを予見させる展開になりそうである。
DSK
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前巻の頃から薄々感じていたのですが、カルエルの言動にはやや幼さが目立ち、どうにも引っかかるものがありました。 やはり、どれほど親しい間柄であっても礼儀は必要で、「ごめんなさい」と素直に言えない姿勢には、読む側としても少し距離を感じてしまいます。 そのせいか、物語の前半はなかなか気持ちが乗らず、中盤まで読むのに時間がかかってしまいました。 しかし、クレアが要人として退避する展開以降、学生たちも否応なく「空の一族」との戦いに巻き込まれ、物語が大きく動き出します。そこからは私も自然と作品世界に引き込まれていきました。 中でも、ミッチャンとチハルのコンビは本当に健気で、胸を打たれました。最期に見せたあの侠気には、ただただ頭が下がります。できることなら、二人には幸せな未来を歩んでほしかったのですが……。 そしてラストに登場した「海猫」さんには、まさかの展開に驚かされました。静かに余韻の残る、印象深い結末でした。
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三十路前にして、通勤中にライトノベルで危なく涙が頬を伝いかける。 挿し絵を目にした妻には冷たい目で見られる始末。 んなことはどうでも良くて、良い。思い通りの展開。主人公は死なないから安心して読める。
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