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内藤礼〈母形〉
定価 ¥1,870
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 左右社 |
| 発売年月日 | 2009/12/01 |
| JAN | 9784903500218 |
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内藤礼〈母形〉
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
かなり前の対談だが、積読だったこの本を内藤礼さんと西沢立衛さんの対談前に予習で読んだ。 どういうことを考えて作品を作っているのかということが垣間見えて面白かった。(気づく、気づかない、ある、ないなど。) なんというか、面白くて、妹にも共有していろいろこの本について話したはずな...
かなり前の対談だが、積読だったこの本を内藤礼さんと西沢立衛さんの対談前に予習で読んだ。 どういうことを考えて作品を作っているのかということが垣間見えて面白かった。(気づく、気づかない、ある、ないなど。) なんというか、面白くて、妹にも共有していろいろこの本について話したはずなのに、何がよかったとかどの言葉がよかったとか、全然そういうことを言語化できない。対談も、この本を読んだからこそ繋がる話があったのに、全然言語化できない。でも蓄積された感じはある。 それが、この対談ですら内藤さんの作品の一部なのかもしれないとまで思ってしまった。 何回も読み直すことになるのだろうなと思う本だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
作家はデビュー作と言える卒制の『Apocalypse Place』から、一つの作品をつくりつづけていると語っている。タイトルは変わるが、根本のテーマは変わらない。それは何なのか? それを追求する過程で生まれた『母型』とは一体何なのか? 「自分がそこに居てもいい場所をつくりたい。見る風景ではなくて、中に自分がいるようなものをつくりたい」というデビュー作のコメントからも、【箱庭】は一つのキーワードだと思った。小さな自分を投影すると同時に大きな自分が俯瞰する。 このような作業を通して「自分が地上にいることを知りたい」。箱庭=作品はそのための装置なのか。 「作品はつくっているけど表現はしていない」 まさにその通りなのだろう。 作品はどんどん大きくなり、やがて母型、豊島美術館に辿り着く。 あそこはあくまで内藤礼の世界なのだろう。しかし何も拒絶せず受け入れている。 もし作家と同じ世界を見ようとするならば(決してそれが正しい作品の見方と断言しないが)あの空間にいる小さな自分、そして俯瞰する大きな自分を想像してみるのが良いかもしれない。
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大事にしたいことの全てが詰まってる、けれど焦って理解しようとしすぎると何処かへ消えていってしまいそうな、朝露のような言葉に触れられる本。
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