![キケロー選集(9) 哲学 Ⅱ](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001627/0016273993LL.jpg)
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キケロー選集(9) 哲学 Ⅱ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1999/12/25 |
JAN | 9784000922593 |
- 書籍
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キケロー選集(9)
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キケロー選集(9)
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商品レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
老年についてと友情については講談社文庫で読んだので、最後の「義務について」だけ。それでも結構ボリュームがあった。義務=するべきことについての話なのだが、プラトンの著作のようにどんなときにも通用する原理原則の話ではなく、その時その時に応じてふさわしい行いについていろいろ書いてある(政治的な話が多いが)。最終的に徳性と有益性は矛盾せず、立派でないことは有益でもないのだということを力説する。人を騙したりして得をしようとしても、それは真に有益なことではないというのがキケローの考えである。自分の政敵であるカエサルなどについての恨み言が多くてちょっと笑えた。共和制ローマ大好きなのはすごく伝わってくるけど、生まれた時代がまさにその崩壊に直面していてさぞ無念だったろうなあ。
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