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社会思想史を学ぶ ちくま新書
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社会思想史を学ぶ ちくま新書

山脇直司【著】

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社会思想史を学ぶ ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2009/12/10
JAN 9784480065261

社会思想史を学ぶ

¥220

商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2022/10/24

・「「この現代社会が、過去とどのような意味で連続してあり、また、いかなる意味で断絶してあるのか」といった歴史的な視座から問うたとき、私たちはどのよう答えを示すことができるでしょうか」」 ・「社会思想」とは・・・中略・・・政治、経済、文化、宗教、歴史、自然などの多種多様な局面が織...

・「「この現代社会が、過去とどのような意味で連続してあり、また、いかなる意味で断絶してあるのか」といった歴史的な視座から問うたとき、私たちはどのよう答えを示すことができるでしょうか」」 ・「社会思想」とは・・・中略・・・政治、経済、文化、宗教、歴史、自然などの多種多様な局面が織りなす社会のあり方と、それに対する人間の関わり方について考える思想」」 ・「社会思想史とは、歴史的に形成された現代社会を思想というフィルターをとおしてとらえ、未来社会を構想するための、過去の思想の蓄積との対話である」 ・社会思想の変遷をコンパクトに圧縮してあるのだけど、人物と社会思想に関する知識がまったくない状態でいきなり「最初の一冊」として読んでも、まったく内容がわからないだろうな。 ・他の社会学入門本にもダーウィニズムのことが書かれていて、19世紀にダーウィニズムがデカルト以降の人間中心、人間優位の考え方に変更を迫ったというのが後の思想に多大な影響を与えたというのは、あらためて近代社会への衝撃として重要なトピックだったんだなと。 ・リンク https://booklog.jp/users/takeshimouri?keyword=%E7%A8%AE%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90&display=front

Posted by ブクログ

2018/11/22

なぜか積読になっていた一冊。同じく積読になっている、ちくまの「名著30」シリーズを片付けるのに合わせて読み終えた。 まず、本書は2009年にリリースされた点を考えて読む必要がある。その10年近いズレが気になり、それほど期待しているわけでもなかった。 だが読み始めてしばらくして...

なぜか積読になっていた一冊。同じく積読になっている、ちくまの「名著30」シリーズを片付けるのに合わせて読み終えた。 まず、本書は2009年にリリースされた点を考えて読む必要がある。その10年近いズレが気になり、それほど期待しているわけでもなかった。 だが読み始めてしばらくして、ハンチントン、ウォルフレンをばっさりと片付けたあたりで「おや?」となる。S・J・グールドの科学と道徳性の関係についての記述のあたりからはもう読むのが止まらなくなる。 読み終えていろいろとおもうことは山ほどある。ちょっと場面転換が早い気もする。 たとえるなら、バイク仲間に「ざっと流そうか?」と誘われてついて行ったら、知ってる道なのに全く追いつけない、という感じか。新書とはいえ、かなり集中して読まないとあっという間に置いていかれる。 アマルティア・センも、ディルタイもたしかに読んで「知っている」はずなのだが、理解したことを本書のように言葉にできないのは諦めるほかないのか。 金曜の夜とか疲れた状況でなければもっといろいろ書けたとおもうのだけど。

Posted by ブクログ

2014/12/30

ハンティントンが文明の衝突を言う時、そこには非西欧文明に対する警戒が色濃く現れていた。東西冷戦が終結した1990年代以降に注目された社会思想は、80年代の思想と大きく異なるものだった。

Posted by ブクログ

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