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種の起源(下) 光文社古典新訳文庫
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種の起源(下) 光文社古典新訳文庫

チャールズダーウィン【著】, 渡辺政隆【訳】

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種の起源(下) 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2009/12/07
JAN 9784334751968

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商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

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2023/04/19

感動した。 前半は難しくて頭に入ってこなかった()けど、中盤以降は膨大な時間の流れを感じてぞわぞわした。身の回りの生き物皆同じ祖先を持つのかと思うと目眩がする。となると人間なんて皆兄弟とか親戚みたいなもの。そう考えたら他人にも少し優しくなれそう。解説のところにもあったけど、人間が...

感動した。 前半は難しくて頭に入ってこなかった()けど、中盤以降は膨大な時間の流れを感じてぞわぞわした。身の回りの生き物皆同じ祖先を持つのかと思うと目眩がする。となると人間なんて皆兄弟とか親戚みたいなもの。そう考えたら他人にも少し優しくなれそう。解説のところにもあったけど、人間がどこから来てどこへ行くのか、人生とは何か、などなど考えさせられました!150年前にこの考え方が出てくるのがほんとにすごい!

Posted by ブクログ

2022/10/30

ダーウィンの言わずと知れた名著、下巻。 必ずしも、本著の全てを理解した上で☆5つ!というつもりはなく、むしろ手に余る1冊ではあったものの、ダーウィンの偉業の片鱗が垣間見えた(と感じられた)ことでこの評価をつけてみました。 わかったつもりになって言ってしまうと、本著は「ダーウィンの...

ダーウィンの言わずと知れた名著、下巻。 必ずしも、本著の全てを理解した上で☆5つ!というつもりはなく、むしろ手に余る1冊ではあったものの、ダーウィンの偉業の片鱗が垣間見えた(と感じられた)ことでこの評価をつけてみました。 わかったつもりになって言ってしまうと、本著は「ダーウィンの教会とのケンカの道具(笑」であり、同時に「問いを生む本」だというコトです。 本著、一般向けに書かれたはずの本としては、妙に細かいところを回りくどく論じているように思えてしまうけれど、解説を読んで教会との論争があった旨を知り、「教会の創造説よりも、自分たちナチュラリストの方が創造主の意図を正確に汲み取れますよ」という宣伝だと思えば肯けるような。 そして同時代の学者の論に触れまくっているのは仲間を増やそうとする営みなのでは?種と変種の判断は最後にはナチュラリストの匠の目に委ねているように見えますが、ここだけはロジックを超越しているようにも感じてしまいます。 しかし、先入観なく大量のファクトを収集し、その中から一般的な「規則」を見出そうとした営み。ダーウィンは「種は神が作ったので不変」という当時の支配的な考え方に必死に挑んでいて、その姿はまるで中学校の熱血教師バリの強い信念を感じます(笑 そして、本著の「問い」が後世の学問を発展させた。 問いはダーウィン自身が本著内で述べているものもあれば、読み手が想起させられるものもあり。 前者について、本著内では「わからない」「曖昧だ」と明記している箇所が結構あり、このダーウィンが投げたバトンが、後世の新たな学問分野の発展や、プレートテクトニクスに繋がったのだと思うと、素直に「わからない」と表明することが、後進が解いてやろうと思う課題になるんだなぁと感じました。 後者について、例えば個人的には、人間の遺伝的多様性は時とともに狭まっていって弱体化するのか、それとも自然体で形質が徐々に変化していき地球上で強い種であり続けるのか?という問いが浮かんだんですが、まぁこれは最新の遺伝学の本(の新書とか(笑)で解決しようかと思います。 それにしても、当時の教会に異説を唱えるのはそれは勇気のいることだったんだろうなぁと。ダーウィンは年月をかけて(時代は違いますが)ガリレオ・ガリレイの二の舞にならないためにロジックを整えてきた訳です。 回りくどいように思えたり、こんなのは程度問題では?と思える(素人の浅はかさかも、ですが…)ことにも拘る論理展開は、想定した反論を全て先回りして潰すため。 だからこそこれだけのボリュームになった訳で、読了時にはそこそこの達成感があり・・・個人的には、根性試しの作品でもありました(笑

Posted by ブクログ

2022/03/15

下巻では、生物の緻密な観察に加えて、主に地質学などの地理的条件を交えて「自然選択説」に関する論証を重ねている。 本書は、有名なガラパゴス諸島の生物についての考察がメインであると勝手に想像していましたが、実際は少しだけ登場するだけだったので驚きました。 「自然選択説」は誤っ...

下巻では、生物の緻密な観察に加えて、主に地質学などの地理的条件を交えて「自然選択説」に関する論証を重ねている。 本書は、有名なガラパゴス諸島の生物についての考察がメインであると勝手に想像していましたが、実際は少しだけ登場するだけだったので驚きました。 「自然選択説」は誤った解釈に用いられることが多いですが、ダーウィンが本当に伝えたかったのは「全ての生物は共通の祖先を持ち、環境に応じて姿形を変えながら少しづつ変化を遂げてきた」ということを理解しました。現代の「生物学」の幕開けを感じる大作でした。

Posted by ブクログ

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