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東アジアにおける犂耕発達史
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東アジアにおける犂耕発達史

武藤軍一郎【著】

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東アジアにおける犂耕発達史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中国書店
発売年月日 2009/09/20
JAN 9784903316147

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2009/11/22

農業の発展は、土の耕起、整地手段の発達に大きく依存している。鍬耕から犁耕への 移行は、耕起作業能率を著しく高めた。本書は東アジアにおける犁耕の発達を社会、 農業の発展との関係で見たものである。中国では華北の乾地農法と犁、華南の水田農 法と犁として捉えられる。朝鮮半島においては、犁...

農業の発展は、土の耕起、整地手段の発達に大きく依存している。鍬耕から犁耕への 移行は、耕起作業能率を著しく高めた。本書は東アジアにおける犁耕の発達を社会、 農業の発展との関係で見たものである。中国では華北の乾地農法と犁、華南の水田農 法と犁として捉えられる。朝鮮半島においては、犁の多様性と整地農具の種類の驚く ほどの多さと機能分化を、自然条件と農法から明らかにしている。もっとも遅く犁耕 を始めた日本では、東日本における耕起が明治後期まで鍬耕であったことを立証し、 その原因にせまっている。

Posted by ブクログ

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