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夜叉桜 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 『バッテリー』のあさのあつこが描く長編時代シリーズ第2作。江戸の町で女が次々と殺された。木暮信次郎は、小間物問屋主人・清之介の「遠野屋」で、被害者が挿していた簪が売られていたことを知る。因縁ある2人が再び交差したとき、事件の真相とともに女たちの哀しすぎる過去が浮かび上がるのであった。続編『木練柿』もぜひご一緒に。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2009/11/09 |
| JAN | 9784334746766 |

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商品レビュー
3.9
71件のお客様レビュー
因縁の過去が尾を引く、物悲しい話。 「あさのあつこ」さんは、期待にこたえてくれる。どうなるの?と言う疑問には明らかに新しい展開で驚かす。そしてとうとう、と終わりまで読ませる。読みやすく楽しい。 これは前作を凌ぐ出来で面白かった。 信次郎は相変わらず、不可解な気質で、その気が無く...
因縁の過去が尾を引く、物悲しい話。 「あさのあつこ」さんは、期待にこたえてくれる。どうなるの?と言う疑問には明らかに新しい展開で驚かす。そしてとうとう、と終わりまで読ませる。読みやすく楽しい。 これは前作を凌ぐ出来で面白かった。 信次郎は相変わらず、不可解な気質で、その気が無くても周りを振り回し、わざと言葉を選んで他人の弱みをちくちくと刺し、生きることに倦み疲れたように、掴みどころが無い。 だが、なぜか清之介の店に拘り頻繁に現れる。 伊佐治は彼を好きになれないでいるが、怜悧な切れ味を持つ信次郎の推理を認めて、心底からは憎めないでいる。 そして清之介は「遠野屋」を大店に育て上げ、店は繁盛して活気がある。 そこに女郎の連続殺人が起きる。 最初に殺された女は、「遠野屋」の手代、信三の幼馴染だった。 清之介は、彼を過去から開放してくれた兄に遭った。今、兄も逆境の中にいた。 清之介の過去はまだ兄を追っていた。 殺された女郎たちを調べていくうちに、「遠野屋」との関わりが浮かび上がる。 何か世間を越えたところに住み、すね者のような信次郎と、過去に縛られ、受けた恩義の重さでも自分を縛っているような清之介が、人間らしさを垣間見せる。
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シリーズ化しているというので信次郎と伊佐治だけが一緒で後はまた新しい登場人物が出てくるのかと思ったら、遠野屋も引き続き登場(しかもメイン)とは思わなかった。 今回は各人の内面がより深く掘り下げられていた。 というか、もしかして遠野屋が主人公?もう絶対平穏な日常なんか送れない成り...
シリーズ化しているというので信次郎と伊佐治だけが一緒で後はまた新しい登場人物が出てくるのかと思ったら、遠野屋も引き続き登場(しかもメイン)とは思わなかった。 今回は各人の内面がより深く掘り下げられていた。 というか、もしかして遠野屋が主人公?もう絶対平穏な日常なんか送れない成り行き。
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やっぱり面白い弥勒シリーズ。 今回は次々と喉を突かれて殺されていく女郎たち。その女たちが持つ小物がまた遠野屋を事件へと結びつける。今回は遠野屋の手代(信三)の人となりもよく分かる一巻。そして、出てくる赤子。 死について描かれることが多かった作品の、若い生。 清之介と信次郎の関係性...
やっぱり面白い弥勒シリーズ。 今回は次々と喉を突かれて殺されていく女郎たち。その女たちが持つ小物がまた遠野屋を事件へと結びつける。今回は遠野屋の手代(信三)の人となりもよく分かる一巻。そして、出てくる赤子。 死について描かれることが多かった作品の、若い生。 清之介と信次郎の関係性も少し深くなるそんな夜叉桜。
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